2008年11月11日

謝らない店員

先週土曜、福岡での講習からの帰りに、博多駅ビル内のとある洋菓子店で買い物をしました。

バイトとおぼしき若い女性店員がレジをうち、合計金額を言いました。
わたしは優待券と現金とで支払い、それを受け取った彼女はレジへ。


後ろ姿の彼女がレジを打ち終えたように見えたので、おつりと商品をこちらに持ってきて、と思いきや…。




もう1人の店員をそこに呼び、そこからひとしきりなにやらごそごそ。




しばらくごそごそしてたと思ったら、今度はわたしが購入した商品と全く同じ物を、一つひとつ売場から取っていきレジの近くへ。




そして、再度2人でひとしきりごそごそ。





ごそごそが始まってから、10分近くが経過。
その間何の説明もなく、こちらは荷物を持って狭い店内で突っ立ったままです。




そうしてようやくレジを打ち終え、彼女がおつりと商品とを持ってきました。




どんな説明をするのか待っていたわたしに彼女が浴びせた言葉は、ただ「ありがとうございました」

まるで何事もなかったかのように。



「お待たせしました」や「申し訳ございませんでした」の一言もありません。




さすがにムッときて、何が起きたのかを問いただしました。
最初は答えようとしませんでしたが、「優待券の打ち間違い」との回答。




ミスは誰にでもあることです。
でも、そのことで他人、それもお客に対して迷惑をかけたのにも謝らないというのは言語道断。
大学生のバイトとはいえ(おそらくですが)、客商売をしているとの自覚が明らかに欠けています。
経験のないことでパニクってたのかもしれませんが、それで対価を得ている以上、言い訳にはなりません。


このお店は少し前に不祥事を起こした企業でもあり、その会社に対する不信感も、またもやもたげてしまいました。



結局彼女のせいで、1本新幹線を乗り過ごすハメに。

さんざんな目に遭いました。






帰りの新幹線の中。

自分、そして自社の社員が同様の行為をしていないかどうかを自戒。


「人のふり見てわがふり直せ」も大事ですね。
  
タグ :洋菓子自戒


Posted by かいさく at 22:31Comments(2)仕事