本日付サンデー山口の「稜線」というコーナーに掲載したコラム(の完全版)。


先日、静岡県富士宮市を訪ねる機会があった。

一部の人には「ピン!」ときたかもしれないが、第1回と第2回の「B-1グランプリ」を連続で制した「富士宮やきそば」のご当地だ。


地元の人たちに愛されている、安くて旨い地域の名物料理・郷土料理を指す「B級ご当地グルメ」

その全国ナンバーワンを決めようというのが2006年に始まった「B-1グランプリ」だ。

ちなみに、昨年11月に福岡県久留米市であった第3回大会の優勝は、神奈川県厚木市の「厚木シロコロ・ホルモン」

今年は、秋田県横手市での開催が9月に予定されている。


現地で30円で売られている「富士宮やきそばマップ」を購入し調べると、提供店舗はおよそ150軒ある。

食べ歩きするのは時間が許さず、創業50年になるという1軒を選び入店した。

目の前の鉄板で焼かれる焼きそばは、この辺りとは違う素材・作り方で、評判通りのおいしさだった。


さて、そのお店のおかみさんに「山口から」と伝えると「『富士宮やきそば』のようなB級グルメは何が?」と尋ねられた。

とっさのことで答えに窮してしまったのだが、あとになって「『バリそば』があった!」と気付く。


もし「B-1」に参戦したら、チャンピオンも夢ではないと思いのですが、みなさんどう思われます?




 ↑ ここで訪ねたお店というのは、写真の「つぼ半」。


 ↑ 「富士宮やきそば」の特徴です。めんの他には「肉かす」が入っていたりとか。


 ↑ ザルに盛られた具とめんを一気に鉄板へ




 ↑ このように、おしゃべりしながらつくってくれます






ちなみに、「それっcha!」姉妹サイトの「eしずおかブログ」さんには、オフィシャルブログ「富士宮やきそば 食べ歩き隊ブログ」があります。

興味のある方は、のぞいてみてくださいface02

  


Posted by かいさく at 15:19Comments(5)稜線