29日(祝)は、湯田温泉の「ホテルニュータナカ」「第14回中原中也賞贈呈式」があり、出席しました。





今回の受賞者は、2008年の芥川賞受賞作家・川上未映子さん。

受賞詩集は「先端で、さすわ さされるわ そらええわ」です。


小説で芥川賞を受賞した上、詩集で中也賞も受賞するなんて、すごいことですよねface08

それだけではなく、川上さんは2004年から歌手としてCDを何枚か出されており、今年秋公開予定の映画には女優としても出演されるのだとか。

大変な才能です。

もちろん、隠れた努力もあるのでしょうが。



さて、川上さんの文筆デビューは、「ユリイカ」(青土社)の05年11月号に寄稿した今回受賞詩集の表題作「先端で、さすわ さされるわ そらええわ」なのですが、それ以前にご自身のブログで中原中也への思いをつづっていらっしゃいます。

こちらの記事です。



わたしは作家ではなく、“事実”をわかりやすく伝える記者ですが、授賞式での「自分の書いたものを人に届ける、というのはとても難しいこと」との言葉には、たいへん共感を覚えました。



 ↑ 授賞式後のパーティーでは、小室等率いる「まるで六文銭のように」が2曲演奏


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Posted by かいさく at 21:19Comments(0)山口市