きょう、サンデー山口山口版の「稜線」に掲載したコラム。


「おいでませ山口 デスティネーションキャンペーン(DC)」のあった昨年、湯田温泉への宿泊客は58万2301人だった。

平成の20年間を通じて最も多かったのは、最初にDCが展開された1991(平成3)年の91万1千人で「山口きらら博」および2回目のDCがあった2001(平成13)年は68万6800人。

1994(平成6)年まではおおむね80万人台で、それから2001年までは60万人台、それ以降は50万人台で推移している。


湯田に宿泊可能な人数は1日当たり4639人だといい、年間に直すと169万3235人。

昨年の宿泊人数は、その34・4%しかおらず、これではやっていけない。


このままではマズイと、新たな動きも出てきた。

湯田温泉旅館協同組合は宿泊客に対し、宿泊ホテル以外の温泉にも1カ所入浴できるサービスを、今年7月から9月にかけて実施。

年内にも、再度スタートさせるという。

また、山口観光コンベンション協会は今月「飲みどころ食べどころガイドブック」(200円)を発売。

山口に詳しくない観光客にとっては町歩きの羅針盤となる上に、各種割引サービスも受けられるなど、ありがたい存在だ。


宿泊者の満足度が高まるよう、さらなるサービスの充実にも期待したい。





「飲みどころ食べどころガイドブック」は、「チームゆけむり」さんによる「ゆけむりブログ」で詳しく紹介されてますよface02

  


Posted by かいさく at 19:53Comments(2)仕事