昨日、山口情報芸術センターでの「第10回ジャパン・ファッション・デザインコンテスト」を見に行きました。
「メイドインジャパン」の再評価と人材育成を目的に2000年に始まったこのコンテストですが、一定の成果は達成したとして、今回を最後にひとまずお休みに。
今後は“産地づくり”をテーマに、より現場に近い活動に、軸足を移していかれるとのことです。
コンテストへの応募は、およそ1000点。
そのうち、会場での本選には75点が進み、ファッションショー形式で審査されました。
審査の結果、大賞には仁田原直毅さんが、準大賞には阿部美鈴さんと日野美穂さんが輝きました。
3人とも、福岡市の香蘭ファッションデザイン専門学校の学生さんです。
地図はこちら
「メイドインジャパン」の再評価と人材育成を目的に2000年に始まったこのコンテストですが、一定の成果は達成したとして、今回を最後にひとまずお休みに。
今後は“産地づくり”をテーマに、より現場に近い活動に、軸足を移していかれるとのことです。
コンテストへの応募は、およそ1000点。
そのうち、会場での本選には75点が進み、ファッションショー形式で審査されました。
審査の結果、大賞には仁田原直毅さんが、準大賞には阿部美鈴さんと日野美穂さんが輝きました。
3人とも、福岡市の香蘭ファッションデザイン専門学校の学生さんです。
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きょう、サンデー山口山口版の「稜線」に掲載したコラム。
前回(10月23日)の続き。
「国産物より輸入物の方が安い」が今の常識。
でもちょっと考えてほしい。
遠い国から運ばれてくる魚介類や農産物の方が、近くで採れるものより安いのはおかしな話だ。
このカラクリの背景には、世界各国で、物価も違えば産業への規制も違うことがある。
「日本の物価は高い」とよく言われる。
とはいえ、すべてにおいて高ければ問題ない。
しかしながら「安い輸入物」「安い海外生産品」が市場に出回って国内品を駆逐するようになり、わが国社会をじわじわと壊してきた。
物価や賃金などが安い国からの輸入品と、物価も賃金も高い国内品とは、まるで違う社会の中で生まれてきたもの。
それらを同じ土俵で勝負させるから、おかしなことになる。
少々乱暴だが、まっとうな社会に戻すには「輸入品に対する関税率を上げる」のか、「デフレ社会&賃金下げ&海外労働者積極受け入れ」かを選択すべきだ。
保護主義的な前者なら、輸出産業には打撃だが、海外モノより国内産の方が安くなり、内需産業の賃金体系や雇用は守られる。
一方後者なら、賃金は下がるが物価も下がり生活レベルは維持、さらに人口増も期待できる。
しかしながら、両方の「いいとこ取り」は、今後はあり得ない。
高度経済成長以来、日本の国内経済は輸出産業が先導してきました。
でも、バブル崩壊以降は、輸出が好調になっても、国民が「豊かさ」を実感することはなくなりました。
そして、昨年のアメリカ市場の崩壊、近年のアジア諸国の台頭などから、輸出産業もこれまでにない試練を迎えています。
そのような情勢下で、国は「最低賃金は維持しろ」「雇用拡大を」と旗を振り、その一方では「市場開放を」との外圧に屈している。
これは、輸出産業とその下請けには成り立つ論理ですが、国内向け産業ではあり得ない。
今、力を注ぐべきは国内向け産業と内需拡大。
民主党もそのように言ってます。
今後の具体的な施策に期待しましょう。
前回(10月23日)の続き。
「国産物より輸入物の方が安い」が今の常識。
でもちょっと考えてほしい。
遠い国から運ばれてくる魚介類や農産物の方が、近くで採れるものより安いのはおかしな話だ。
このカラクリの背景には、世界各国で、物価も違えば産業への規制も違うことがある。
「日本の物価は高い」とよく言われる。
とはいえ、すべてにおいて高ければ問題ない。
しかしながら「安い輸入物」「安い海外生産品」が市場に出回って国内品を駆逐するようになり、わが国社会をじわじわと壊してきた。
物価や賃金などが安い国からの輸入品と、物価も賃金も高い国内品とは、まるで違う社会の中で生まれてきたもの。
それらを同じ土俵で勝負させるから、おかしなことになる。
少々乱暴だが、まっとうな社会に戻すには「輸入品に対する関税率を上げる」のか、「デフレ社会&賃金下げ&海外労働者積極受け入れ」かを選択すべきだ。
保護主義的な前者なら、輸出産業には打撃だが、海外モノより国内産の方が安くなり、内需産業の賃金体系や雇用は守られる。
一方後者なら、賃金は下がるが物価も下がり生活レベルは維持、さらに人口増も期待できる。
しかしながら、両方の「いいとこ取り」は、今後はあり得ない。
高度経済成長以来、日本の国内経済は輸出産業が先導してきました。
でも、バブル崩壊以降は、輸出が好調になっても、国民が「豊かさ」を実感することはなくなりました。
そして、昨年のアメリカ市場の崩壊、近年のアジア諸国の台頭などから、輸出産業もこれまでにない試練を迎えています。
そのような情勢下で、国は「最低賃金は維持しろ」「雇用拡大を」と旗を振り、その一方では「市場開放を」との外圧に屈している。
これは、輸出産業とその下請けには成り立つ論理ですが、国内向け産業ではあり得ない。
今、力を注ぐべきは国内向け産業と内需拡大。
民主党もそのように言ってます。
今後の具体的な施策に期待しましょう。
日本の「森ビル」が上海で建設した「上海環球金融中心」は、492メートルと「最高フロア高さ」および「軒高」で世界一に認定されています(2008年)。
100階にある地上474メートルの展望台も、世界で一番の高さ。
上ってきました。
↑ 建物入り口
1960年代のSF映画に登場するようなエレベーターに搭乗。
途中、エスカレーターも乗り継ぎます。
100階に到着。
眼下に、あの金茂ビルや上海タワーが。
展望台の中は、こんな感じです。
↑ ビルを降りて地上からの風景。上からとは全く違います
100階にある地上474メートルの展望台も、世界で一番の高さ。
上ってきました。
↑ 建物入り口
1960年代のSF映画に登場するようなエレベーターに搭乗。
途中、エスカレーターも乗り継ぎます。
100階に到着。
眼下に、あの金茂ビルや上海タワーが。
展望台の中は、こんな感じです。
↑ ビルを降りて地上からの風景。上からとは全く違います
山口銀行のシンクタンク・山口経済研究所が毎月発行している「やまぐち経済月報」。
県内経済のさまざまな情報が掲載されており、わたしも毎月愛読しております。
その10月号(10月25日発行)の「企業レポート」コーナーで、当社・サンデー山口が取り上げられました
見出しは「県内初のフリーペーパー発刊から30年、『山口の生活応援メディア』としてまちづくりの一翼を担う」。
そして書き出しは、
「山口県の政治、行政、文化、教育などの機能が集まる山口市。県都だけあって、古くから政治、行政を中心に情報は豊富であった。だが、意外とそれら情報は市民に知られておらず、広く一般市民を対象とする地域情報紙もなかった。ここに着眼し、昭和53年に設立されたメディアが株式会社サンデー山口だ。創業者の開作惇氏は、現社長の父親。かつて勤務した新聞社の倒産という苦い経験をもとに、当時その言葉さえなかった「フリーペーパー」という無料の媒体を通じ、市民が本当に必要とするキメ細かな情報を提供するビジネスモデルの確立に挑んだ。
県内初のフリーペーパー『サンデー山口』の発刊から早や30年。先代社長の遺志を受け継ぎ、県内フリーペーパー業界のナンバーワン企業を率いる開作真人社長の経営を紹介する」です。
続いて、我が社の歩み、「地域の人に有益な情報を提供し、生活に活力を与えるお手伝いをする」との経営理念、「HABAHABA」やこの「それっcha!」など最近の取り組み等、詳細かつ丁寧にリポートしてくださいました。
みなさんも、機会があれば、ぜひご覧になってくださいね。
県内経済のさまざまな情報が掲載されており、わたしも毎月愛読しております。
その10月号(10月25日発行)の「企業レポート」コーナーで、当社・サンデー山口が取り上げられました
見出しは「県内初のフリーペーパー発刊から30年、『山口の生活応援メディア』としてまちづくりの一翼を担う」。
そして書き出しは、
「山口県の政治、行政、文化、教育などの機能が集まる山口市。県都だけあって、古くから政治、行政を中心に情報は豊富であった。だが、意外とそれら情報は市民に知られておらず、広く一般市民を対象とする地域情報紙もなかった。ここに着眼し、昭和53年に設立されたメディアが株式会社サンデー山口だ。創業者の開作惇氏は、現社長の父親。かつて勤務した新聞社の倒産という苦い経験をもとに、当時その言葉さえなかった「フリーペーパー」という無料の媒体を通じ、市民が本当に必要とするキメ細かな情報を提供するビジネスモデルの確立に挑んだ。
県内初のフリーペーパー『サンデー山口』の発刊から早や30年。先代社長の遺志を受け継ぎ、県内フリーペーパー業界のナンバーワン企業を率いる開作真人社長の経営を紹介する」です。
続いて、我が社の歩み、「地域の人に有益な情報を提供し、生活に活力を与えるお手伝いをする」との経営理念、「HABAHABA」やこの「それっcha!」など最近の取り組み等、詳細かつ丁寧にリポートしてくださいました。
みなさんも、機会があれば、ぜひご覧になってくださいね。