きょう、サンデー山口山口版の「稜線」に掲載したコラム。



連日熱戦が繰り広げられている山口国体

きょうを含めて残りの5日間、できるだけ会場に足を運び、トップアスリートたちの真剣勝負を、直接目に焼き付けておきたい。


さて、1日にあった総合開会式、幸いにも会場で見ることができた。

和太鼓、ダンス、太極棍、平家踊り、よさこいなど7団体・約3千人による県民パフォーマンス等で彩られた「オープニングイベント」が会場を一つにし、天皇・皇后両陛下をお迎えしての式典前演技「元気山口シンフォニー」は、1500人が“山口らしさ”を表現。



























































役員・選手団入場から開会宣言へと続く流れは、感動的だった。












































さて、式典では、県旗掲揚に合わせて「山口県民の歌」を斉唱する場があり、1万人を超える県民が声を一つにしての大合唱に、胸が熱くなった。



しかしながら会場には、この曲を歌えない人もかなりの数存在した。

普通に歌えるのは40歳から上の世代になるのだろうか?

それ以下は、学校などで歌う機会がなくなってしまったのだという。


県民が心を一つにできるまたとない機会だったのに、大変悔やまれる。

「山口県の我らみな」が、「誇りと使命」を「忘れない」ためにも、小学校などで歌う機会を、以前のように設けるべきではないだろうか。


  


Posted by かいさく at 19:36Comments(0)仕事