石巻へ(4)からの続き
日和山公園からは、テレビ画面を通じて見ていた、ほぼ何もない光景が広がっていました…。
言葉が出てきません…。
ショックを受けながら丘を下りきり、左に顔を向けると、燃え尽きて廃虚となった市立門脇小の姿が目に飛び込んできました。
あとで知ったのですが、この門脇小では、幸いにもほとんどの児童が高台に避難し、難を逃れることができたとのこと。
不幸中の幸いでした。
この時点で、駅からの所要時間は約30分。
ここからは、海岸線を目指してただ歩いていきました。
廃車になったクルマが、うずたかく積み重ねられています。
ガレキの山も、延々と続いていました。
石巻へ(6)へ続く
日和山公園からは、テレビ画面を通じて見ていた、ほぼ何もない光景が広がっていました…。
言葉が出てきません…。
ショックを受けながら丘を下りきり、左に顔を向けると、燃え尽きて廃虚となった市立門脇小の姿が目に飛び込んできました。
あとで知ったのですが、この門脇小では、幸いにもほとんどの児童が高台に避難し、難を逃れることができたとのこと。
不幸中の幸いでした。
この時点で、駅からの所要時間は約30分。
ここからは、海岸線を目指してただ歩いていきました。
廃車になったクルマが、うずたかく積み重ねられています。
ガレキの山も、延々と続いていました。
石巻へ(6)へ続く
石巻へ(3)からの続き
石巻駅の改札を出たのは、ちょうど午後5時ごろ。
駅のコインロッカーに荷物を預け、小さなショルダーバッグとカメラだけを持って歩き始めました。
↑ ロボコンの絵が描いてあるロッカーを選択。他のキャラクターもありましたよ
駅前商店街には、石ノ森章太郎が生みだしたキャラクターが、いろんな場所に立ってます。
われわれ40歳代半ば世代が小学生のころハマッた、戦隊モノ元祖・ゴレンジャーのリーダー・アカレンジャーも凛々しい。
閉まっているお店ばかりの商店街を進んでいくと、とある店舗の軒先に、震災当時の写真がいくつも貼り付けてありました。
現在は、このようにきれいに片付けられてます。
しかしながらそれぞれの店舗には、ダメージを受けた跡がまだ残っていました。
“臨時”銭湯も、まだ営業中のようです。
商店街を抜けると、日和山公園へと続く丘を登っていきます。
途中には、仮設住宅の方向を示す案内板も。
高校の通用口には「がんばっぺ石巻」のステッカーが貼られてます。
石巻へ(5)に続く
石巻駅の改札を出たのは、ちょうど午後5時ごろ。
駅のコインロッカーに荷物を預け、小さなショルダーバッグとカメラだけを持って歩き始めました。
↑ ロボコンの絵が描いてあるロッカーを選択。他のキャラクターもありましたよ
駅前商店街には、石ノ森章太郎が生みだしたキャラクターが、いろんな場所に立ってます。
われわれ40歳代半ば世代が小学生のころハマッた、戦隊モノ元祖・ゴレンジャーのリーダー・アカレンジャーも凛々しい。
閉まっているお店ばかりの商店街を進んでいくと、とある店舗の軒先に、震災当時の写真がいくつも貼り付けてありました。
現在は、このようにきれいに片付けられてます。
しかしながらそれぞれの店舗には、ダメージを受けた跡がまだ残っていました。
“臨時”銭湯も、まだ営業中のようです。
商店街を抜けると、日和山公園へと続く丘を登っていきます。
途中には、仮設住宅の方向を示す案内板も。
高校の通用口には「がんばっぺ石巻」のステッカーが貼られてます。
石巻へ(5)に続く