11月23日付サンデー山口山口版の「稜線」に掲載したコラム。
郷土料理「けんちょう」を、1988(昭和63)年に発刊された「ふるさとの味」(県ふるさとづくり県民会議編)で見てみると、
「料理方法は、材料を油でいためてしょうゆで煮込むだけ。
材料はまちまちで、大根と豆腐は必ず使うが、それに里芋、ニンジン、ハス、コンニャク、油揚げなどを組み合わせて各家庭の味を出す。
油揚げの代わりに鶏肉を使うことも最近では多いようである。
何日も煮返して食べることが多いが、煮返すほどに味の良くなる合理的な料理である」
と書いてある。
このほど、けんちょうをモチーフにした新グルメ「山口けんちょうまん」が誕生した。
県内産の米、豆腐、大根、ニンジン、ゴボウ、レンコン、コンニャク、シイタケ、鶏肉が主な材料。
けんちょうの具をあんに、小麦粉と米粉で作った皮で包んでいる。
何度か食べさせていただいたが、この和風小籠包、お世辞抜きで「ぶちうまい!」。
調理方法も、焼く、蒸す、煮る、と自由自在で、「本物」と違って食べる場所も選ばない。
何より、地産地消や食育の推進、郷土料理の復権にもつながるのだから、良いことずくめだ。
レンジでも調理できる冷凍品は、12個入り630円。
道の駅「長門峡」「きららあじす」「みとう」などで購入できる。
さらなる普及に期待大だ。
郷土料理「けんちょう」を、1988(昭和63)年に発刊された「ふるさとの味」(県ふるさとづくり県民会議編)で見てみると、
「料理方法は、材料を油でいためてしょうゆで煮込むだけ。
材料はまちまちで、大根と豆腐は必ず使うが、それに里芋、ニンジン、ハス、コンニャク、油揚げなどを組み合わせて各家庭の味を出す。
油揚げの代わりに鶏肉を使うことも最近では多いようである。
何日も煮返して食べることが多いが、煮返すほどに味の良くなる合理的な料理である」
と書いてある。
このほど、けんちょうをモチーフにした新グルメ「山口けんちょうまん」が誕生した。
県内産の米、豆腐、大根、ニンジン、ゴボウ、レンコン、コンニャク、シイタケ、鶏肉が主な材料。
けんちょうの具をあんに、小麦粉と米粉で作った皮で包んでいる。
何度か食べさせていただいたが、この和風小籠包、お世辞抜きで「ぶちうまい!」。
調理方法も、焼く、蒸す、煮る、と自由自在で、「本物」と違って食べる場所も選ばない。
何より、地産地消や食育の推進、郷土料理の復権にもつながるのだから、良いことずくめだ。
レンジでも調理できる冷凍品は、12個入り630円。
道の駅「長門峡」「きららあじす」「みとう」などで購入できる。
さらなる普及に期待大だ。