2月22日付サンデー山口山口版の「稜線」に掲載したコラム。



この夏、とても楽しみにしているイベントが、7月31日から8月8日まで阿知須・きらら浜で開催される「第16回日本ジャンボリー」「第30回アジア太平洋地域スカウトジャンボリー」だ。


大会へのボーイスカウト(小6~高3)の参加予定者数は、日本全国から1万2000人、海外から1500人(うち欧米からは50~100人ほど)。

スタッフ2000人を加えた1万5500人が、会場に集う。


9日間のキャンプ生活中、彼らは場内外でさまざまなプログラムをこなす。

テーマは、「山口を知る」「日本を知る」「ジャンボリープログラムを知る」。

「場内」では、平和や環境、人権といった地球規模の問題に対して見識を深めたり、全国各地に伝わる文化を体験したり、最先端の科学技術に触れたりする。

そして「場外」では、県内19市町の小中学校訪問・奉仕活動、自然体験、水上活動、広島平和記念資料館見学などを行う。


われわれ山口市民も、ぜひ地元開催の恩恵を被りたい。

最も期待しているのが「体験参加」。

ボーイスカウトメンバーでない山口の青少年たちが、野外遊びや交流活動等の「体験プログラム」に加わることができるのだ。

また、活動の様子やパビリオンの見学も可能なので、ぜひ足を運びたいと思っている。


  


Posted by かいさく at 21:25Comments(2)稜線