6月14日付サンデー山口(山口版)の「稜線」に掲載したコラム。



5月29日にあった「チャレンジデー」。

初参加の山口市は、同じく初参加だった千葉県市原市に、敗北を喫した。


これは、毎年5月の最終水曜に世界中で実施される、住民参加型のスポーツイベント。

午前0時から午後9時までの間に、15分間以上継続して何らかの運動やスポーツをした住民の参加率を、人口規模がほぼ同じ自治体同士で競い合うものだ。

山口市(人口19万5543人)の参加率は29.8%で、市原市(同28万2236人)は45.5%だった。


わたしも当日の夕方には、中心商店街での会合に出るため、本社のある神田町から約30分歩いて行き「参加」。

その際、30年ほど前には通学などでよく利用していた錦川沿いの道を、久しぶりに歩いてみた。

道沿いの風景はほぼ昔と変わらず、懐かしく思った。

一方では、新しい団地や家もできており、そこがまた新鮮でもあった。

あらためて、市内のいろんなところを歩き「再発見」したいと感じた次第。


さて、敗れた山口市は、ルールにより市原市の市旗を1週間市役所に掲揚した。

一方の市原市も「山口市の健闘を称える」として、山口市の市旗を1週間掲揚。

スポーツマン精神を感じて、なんだかうれしくなった。


  


Posted by かいさく at 19:42Comments(0)稜線