2013年11月19日

伊勢神宮参拝

11月15日付サンデー山口(山口版)の「稜線」に掲載したコラム(の完全版)。




20年に一度の式年遷宮が営まれた「日本人の心のふるさと」伊勢神宮。

11月5日、6日に、生まれて初めて参拝してきた。


皇大神宮別宮の「瀧原宮」にまずお参りをし、125宮社からなる伊勢神宮の中心である外宮(豊受大神宮)、そして内宮(皇大神宮)を参拝した。


 ↑ 瀧原宮(瀧原竝宮)


日本屈指のパワースポットとしても有名だが、杉の巨木が並び立つ厳かな雰囲気には圧倒され、新旧のお社が並び立つ様には敬虔な気持ちになった。


【外宮】







【内宮】



 ↑ 「神苑」に植えられた山口県の松


 ↑ 五十鈴川御手洗場


 ↑ 同上


 ↑ 御正宮


 ↑ 同上

また、式年遷宮のあれこれがわかりやすく展示してある「せんぐう館」や、過去の式年遷宮による「ご装束神宝」などの資料が並べられている「神宮徴古館」などにも足を運び、良い経験になった。






それにしても、参拝客の多さには驚いた。

土産物や飲食店の並ぶ「おはらい町」「おかげ横丁」も同様で、平日にもかかわらず、まるで正月のようなにぎわい。




 ↑ 赤福本店




 ↑ 銀行や郵便局、コンビニなども、店舗はみなこのようなたたずまいでした


駐車場案内には「150分待ち」(午後2時ごろ)の表示も出ていた。

今年は、過去最多の1330万人が訪れる見通しで、経済効果は2416億円と(地元・三重県を地盤とする百五銀行のシンクタンク、百五経済研究所によって)試算されている。
※記録が残っている1895年以降で参拝者が最も多かったのは、2010年の約883万人

内訳は、宿泊841億円、みやげ物等562億円、飲食費404億円など。


さて、式年遷宮にも匹敵する「明治維新150年」は5年後に迫っている。

どれだけの人が山口に訪れ、どれだけの経済効果を上げられるのだろうか。



  


Posted by かいさく at 19:30Comments(0)稜線サンデー山口