2013年12月30日

良いお年を

12月27日付サンデー山口(山口版)の「稜線」に掲載したコラム。




2013(平25)年の稜線は今回が最終回。

そこで、今年わたしが触れた話題を振り返ってみると…。


年末年始の大整理
東京の大雪
文化芸術の県民意識調査
楽しみな日本・アジア太平洋地域ジャンボリー
第2回湯田温泉スリッパ卓球大会
湯田温泉スリッパ卓球大会が第17回ふるさとイベント大賞奨励賞に
今年は“熱い”プロ野球
「まなべる」を体験
「消費税分還元セール」禁止法案
「異体同心」で祈ろう
山口市の「市町内総生産額」
「チャレンジデー」で再発見
全国民に番号が振られ、24時間・365日ネットにつながる社会は昔のSF小説?
550年の伝統、山口祇園祭
山口メセナ倶楽部
(豪雨災害を受けて)がんばろう、山口!
YCAM10周年記念祭
富士山めざし、まずは東鳳翩山から登山
ボイジャー1号
サンデー山口あれこれ
「三方良し」の企業が栄える日本国に
食材偽装
伊勢神宮参拝
「12月、山口市はクリスマス市になる。」
NHK大河ドラマ「花燃ゆ」を千載一遇のチャンスに


「地域の祭り・伝統行事に学校ぐるみで参加すれば一石二鳥」

「『買い手』と『売り手』しか考えない企業が栄えれば外国が栄え日本は滅びる」等々、問題提起や提言もさせていただいた。


来年もよろしく。


良いお年を!


  


Posted by かいさく at 15:45Comments(0)稜線サンデー山口

2013年12月26日

HabaHaba14年1月号




HabaHaba14年1月号、あさって12月28日発行です!


この号での「山口これっちゃ!対決」は、なんと!「山口の空の玄関決定戦」。

山口宇部空港対岩国錦帯橋空港です。


お楽しみに!



  


Posted by かいさく at 18:30Comments(0)サンデー山口

2013年12月20日

居酒屋 波柄

超久しぶりの飲食店紹介投稿になります。


業務に振り回されており、なかなかブログ更新ができず、申し訳ありませんm(_ _)m



昨夜、とある会合のあとで、「居酒屋 波柄」(山口市湯田温泉1-10-22、tel:083-923-7773)に伺いました。


店主が直接萩で魚を買い付け。

普段は東京や関西に売られてしまう天然魚を、リーズナブルな価格で提供してくれるお店です。

昨日はしけで、あまり魚はなかったようですが、クエのお造りを出していただきました。





店員さんの愛想やサービスも抜群!


オススメですよ。


地図はこちら







  


Posted by かいさく at 21:40Comments(0)会合・食事処-山口市湯田
12月13日付サンデー山口(山口版)の「稜線」に掲載したコラム。




再来年・2015(平成27)年のNHK大河ドラマが、吉田松陰の妹・文(ふみ)を描く「花燃ゆ」に決まった。

明治維新150周年にあたる2018(平成30)年ごろでの“誘致”を目指していただけに、それより3年早くの実現に、県内からは数多くの驚きや喜びの声が上がった。


井上真央が演じる主人公・文は、吉田松陰の妹で杉家の四女。

杉家は、父母、三男三女(※文の姉・艶は早世)、叔父叔母、祖母が一緒に暮らす大家族で、多い時には11人が小さな家に同居していたという。

杉家のすぐそばにあった松下村塾では、久坂玄瑞、高杉晋作、伊藤博文ら多くの若者たちが松陰のもとで学び、日夜議論を戦わせていた。

文は彼ら塾生たちにかわいがられ、久坂玄瑞に嫁ぐ。

だが禁門の変で久坂は自決。

夫を失った文は、幕末の動乱を乗り越え奮闘。

その後、美和子と名を変え、亡き姉・寿子の夫であった群馬県令・楫取(かとり)素彦の妻となる。

群馬の産業・教育の近代化に寄与した楫取は男爵となり、美和子は華族の妻として生きていく--。


今年の県内観光業は、60年に一度の出雲大社式年遷宮に「食われて」しまい、売り上げも2、3割ダウンしたと聞く。

この千載一遇のチャンスを、山口県内が一枚岩となり「全国一観光客を集める」くらいの意気込みで、生かせれば。





  


Posted by かいさく at 09:32Comments(0)稜線サンデー山口
11月30日付サンデー山口(山口版)の「稜線」に掲載したコラム。




「12月、山口市はクリスマス市になる。」と「日本のクリスマスは山口から」実行委員会が宣言を始めたのは、4年前の2009(平21)年。

今年も、山口市が「クリスマス市」になる時季が到来した。


「1552(天文21)年旧暦12月9日、西暦では12月24日のこの日、山口の宣教師コスメ・デ・トルレスらが、司祭館に日本人信徒を招いてクリスマスの祝いを催した。

修道士のジョアン・フェルナンデスがデウス(神)の話を人々に聞かせ、疲れてくるとローマ字のわかる日本人信徒の少年が、かわりに朗読した。

(中略)

一同は夜を徹してデウスを賛美し、翌朝、ふたたびミサと説教を聞いたのち、全員に食事がふるまわれた。

トルレスらにとっては来日して以来4回目のクリスマスだったが、この日はじめて日本人信徒とともに祝うことができた」。

これは、1995(平7)年出版の「クロニック戦国全史」(講談社)に登場する一節。

同イベント開催のきっかけになった文章だ。


国民的行事であるクリスマスの「『ルーツ』がここ山口にある」というのは、何物にも代え難い財産だ。

他市・他県の人に話すと、大抵は驚かれる。

史実を地域のブランド力向上につなげ、後世にも伝えていこうというこの行事。

もっともっと市民に浸透させ、他県にも広めたい。



 ↑ 12月24日まで限定の、サビエル記念聖堂の特別ライトアップ





  


Posted by かいさく at 19:35Comments(0)稜線サンデー山口