2014(平成26)年6月6日付サンデー山口(山口版)の「稜線」に掲載したコラム(の完全版)。



6月1日、(公社)山口青年会議所が主催した講演会「この時代を生き抜く力」を聴講した。

講師は、約20年間にわたり海外での教育研修事業などに携わってきた豊田圭一さん。

演題のテーマについて、参加者全員で考察していった。





これからの社会、日本は少子高齢化が進みマーケットが縮小する一方で、世界人口は増加しマーケットも拡大。

国内では、終身雇用や年功序列が崩壊してこれまでのやり方は通用せず、国外へ出て行かないと仕事はなくなる。

このことを「チャンス」ととらえることができるかどうかが、大きな分かれ目になる。


そのような「未来」で求められる人材は、世界中どこに行っても
1.自分の頭で行動できる
2.どんなことにもへこたれない
3.結果(成果)を出せる
人だ。

そのためにも、いかに多くのことにチャレンジするかが大事。

チャンスがあれば何事にも取り組んで経験値を高める、
外の世界でいろんな物を見て視野を広げる、
必要なスキルや知識をどんどん身につける、
など「アカデミックスマート」ではなく「ストリートスマート」であることが求められる。


自分に限界を設けなければ、何だってできる。

「夢は逃げない、逃げるのは自分」。

市内中学生も大勢参加しており、「未来」に期待できる1時間半だった。


  


Posted by かいさく at 19:18Comments(2)山口市稜線サンデー山口