2015(平成27)年8月7日付サンデー山口(山口版)の「稜線」に掲載したコラム。


阿知須きらら浜を会場に開かれているボーイスカウトの国際大会「第23回世界スカウトジャンボリー」も、あす8日に閉幕する。


昨夜終了した、同会場での国際交流イベント「やまぐちジャンボリーフェスタ」も、連日にぎわった。

きららドーム内に設けられたステージでは、世界のスカウトたちによる「デイビジターショー」が披露。

わたしは1日に、ブラジルの伝統楽器演奏や、フランスの歌とダンスのパフォーマンスなどに触れることができた。






また、スカウトによる「フードハウス」では、アラブのチキンとケバブ、ハンガリーのクレープとドーナツをおいしくいただいた。










昼寝の人たちでごった返すドームの外周も、普段は見ることのない光景で、海外旅行気分が楽しめた。






開幕するまでは、スカウトたちが県内を訪問する「地域プログラム」以外、会場外で彼らと交流する機会はほとんどないと思っていた。

だが、いざふたを開けてみると、良い意味で裏切られた。

首からIDカードを下げた彼らは、市内の色んな場所を訪ねてくれた。


山口市は、彼らの目にどのように映ったのだろう?

この滞在が、一生の「良い思い出」であってほしいし、自国に帰っても「YAMAGUCHI」の記憶を持ち続けてほしい。


  


Posted by かいさく at 19:30Comments(0)山口市山口県稜線サンデー山口