日本テレビ系で放送中の「月曜から夜ふかし」で、一躍有名人になった、元プロ棋士の桐谷広人さん。
その人柄や年齢からは想像できない、さっそうとした自転車の漕ぎ姿で、今やアイドル的な人気者です。

なんと、その桐谷さんが、この山口市にやって来ます!

元将棋棋士七段の桐谷さんは、約400社の株を保有し、株主優待品を活用することで、ほとんど現金を使わず日々の生活を送っています。
前述のテレビ出演がきっかけで、今やテレビや雑誌に引っ張りだこの超有名人に。

セミナーには、投資歴20年以上の個人投資家主婦・ようこりんさんも登壇。
ブログは「ほんわかようこりん」で、テレビで紹介された様子はユーチューブでも視聴できます。

司会は、今や東京でも活躍中の荒石由紀恵さんが務め、座談会形式で進められます。

テレビや雑誌では決して表に出せない優待投資のおすすめ銘柄や魅力を、目の前で語ってもらえます。
また、座談会終了後には、桐谷さんが会場内を回り、記念撮影に応じてもくれます。
さらに、桐谷さん自らが抽選し、6人に著書がプレゼントされます。





開催日時は、10月2日(金)午後2時から4時まで。
会場はホテルニュータナカ(山口市湯田温泉2)で、定員は200人。
応募者多数の場合は抽選となります。
申し込みは、主催の東洋証券山口支店(tel:083-922-2600)に電話するか、ウェブサイト(http://toyo-sec.co.jp)で。
締め切りは、9月25日(金)。

この山口市での講演はDVDに収録され、後日全国各地でも上映されます。
開催地として山口に白羽の矢が立ったのは、今年7月4日に東京で開催され、その後全国各地でDVD上映された桐谷さん講演会の聴講率が、全国でも飛び抜けて高かったためです。
サンデー山口での告知が、多少お役に立てたようで、うれしいです。


  


Posted by かいさく at 22:48Comments(0)山口市山口県サンデー山口

2015年09月09日

「便利な道具」に注意

2015(平成27)年8月21日付サンデー山口(山口版)の「稜線」に掲載したコラム。


8月8日から10日朝にかけて、韓国人中学生を自宅に預かった。(公社)山口青年会議所(JC)が、山口市の姉妹都市である韓国・公州市の公州JCと毎年共催している「第21回山口・公州ジュニア交流隊」に、中2の息子が参加しているからだ。




この事業の大きな目的は、中学生という時機に、ホームステイなどを通じて貴重な異国体験をしてもらうこと。

国を超えての友情を芽生えさせる狙いもある。

そのような事は百も承知だったのだが、今回の受け入れでは、大失敗をしてしまった。

受け入れた子が携帯情報端末を持ってきており、それをインターネットにつながるように設定したからだ。


家族全員とその子が、ネットの自動翻訳チャットで意思疎通できるようにはなったのだが、画面上での会話ばかりに。

互いに目を合わせることが少なくなり、ボディーランゲージでなんとか意思を伝えようとする、異国での経験機会を奪ってしまうことになった。

さらにその子は、韓国の友人や家族らとのやり取りまで始めてしまい、「ホームステイ」の意味までなくなってしまった。


「便利な道具」だらけの現代社会、その使用がこどもの成長や経験を妨げることにならないかどうか、常に自問自答する必要性を感じた次第。


  


Posted by かいさく at 19:30Comments(0)稜線サンデー山口
2015(平成27)年8月7日付サンデー山口(山口版)の「稜線」に掲載したコラム。


阿知須きらら浜を会場に開かれているボーイスカウトの国際大会「第23回世界スカウトジャンボリー」も、あす8日に閉幕する。


昨夜終了した、同会場での国際交流イベント「やまぐちジャンボリーフェスタ」も、連日にぎわった。

きららドーム内に設けられたステージでは、世界のスカウトたちによる「デイビジターショー」が披露。

わたしは1日に、ブラジルの伝統楽器演奏や、フランスの歌とダンスのパフォーマンスなどに触れることができた。






また、スカウトによる「フードハウス」では、アラブのチキンとケバブ、ハンガリーのクレープとドーナツをおいしくいただいた。










昼寝の人たちでごった返すドームの外周も、普段は見ることのない光景で、海外旅行気分が楽しめた。






開幕するまでは、スカウトたちが県内を訪問する「地域プログラム」以外、会場外で彼らと交流する機会はほとんどないと思っていた。

だが、いざふたを開けてみると、良い意味で裏切られた。

首からIDカードを下げた彼らは、市内の色んな場所を訪ねてくれた。


山口市は、彼らの目にどのように映ったのだろう?

この滞在が、一生の「良い思い出」であってほしいし、自国に帰っても「YAMAGUCHI」の記憶を持ち続けてほしい。


  


Posted by かいさく at 19:30Comments(0)山口市山口県稜線サンデー山口