先日夜、山口商工会議所の部会長・委員長会議に参加しました。


山口商工会議所に入会すると、業種毎に分かれている部会と、各種課題に取り組む委員会とに所属することになります。

部会は、商業、観光サービス、運輸交通、建設、工業、理財の6つ。

一方委員会は、会議所活動運営、街活性化、交流人口増加促進、まち大学、山口都市核づくり、小郡都市核づくり、交通体系整備、第6次産業振興事業の8つがあります。


この会議には、それぞれの部会長と委員長が出席しました。


わたしは今、会議所活動運営委員会の委員長。

この委員会は、会員サービス事業や情報発信などを担当しています。

具体的には、新春互礼会、共通商品券発行、「山口人知会」と名付けたビジネス交流会などの企画に当たっています。
運営に関しては、商工会議所の職員さんが中心で、われわれ企業人はむしろ参加する側に回ります。


さて、この会議では、「08年度事業計画案」、「県都・山口市のまちづくり計画(案)地域再生ビジョン」、「小郡都市核づくり推進プラン(案)」について事務局からの説明を伺い、それぞれ意見を述べました。


「企業誘致について触れている部分が少ない」

「将来を見据えた地場農業振興策を」

「定住人口を増やすためにも、住環境の整備が必要」

等々、みなさん企業の経営者もしくは役員であるだけに、
鋭い指摘が次から次に飛び出します。


わたしは、「商工会議所の事業計画も、PDCAサイクルで回していかねば」と発言させていただきました。

計画(Plan)については、議員総会で議決することもあり、明確に示されます。

ですが、実行(Do)して結果がどうなったか(Check)についてはあまりよくわからない。

これでは次の行動(Action)にはつながりません。


県知事や市長、各議員が、公約を数値化したマニフェストを通じて評価される時代になりました。

この流れは他の分野にもどんどん広がっていくのではないでしょうか。


商工会議所など各種団体における事業計画も、今後はどんどんそうなっていくのだと思います。

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Posted by かいさく at 13:26│Comments(0)山口市
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