本日、サンデー山口の「稜線」というコーナーに掲載したコラム。


今回の札幌行きについて書いてます。


『大学時代に所属したゼミの担当教授が今月で定年退職。
15日夜に札幌で開かれた記念祝賀会に参加した。


わたしが北海道大学を卒業したのは1990年。
以来すっかり足が遠のいており、札幌に行ったのは片手で数えられるほど。
前回からは5年ぶりになる。


恩師・関口泰毅先生のお祝いに駆けつけたのは、ゼミの第1期生から現役大学生・30期まで、在籍した206人中43人。
29日には、東京会場にも49人が集う。
学生時代、ともに学んだ人以外みな初対面だったが、とても和やかで笑いの絶えない会だった。
ちなみに、わたしは12期生。


さて、久しぶりに札幌在住の友人たちと言葉を交わし、ローカルテレビ番組を見、北大周辺を散策したりして、あらためて「良いところだなぁ」と強く感じた。


そこで考えた。山口と一体何が違うのか?


ジンギスカン、魚介類、乳製品、スープカレー、ラーメン、菓子等の食べ物、スキーやスノーボードに代表されるウインタースポーツ、雪まつりやよさこいソーランなどのお祭り、観光名所、ファイターズやコンサドーレなどのプロスポーツ…。


歴史面では山口の圧勝だろう。

だが、地元民が“今”の山口を誇れるものがどれだけあるのか。

そこの違いだと思い至った』



特にプロスポーツの地元チームの応援は、地元が一つになれますね。


今年6年ぶりにJ1に昇格したコンサドーレ札幌
そして、今や強豪となった北海道日本ハムファイターズ

ちょうど訪れていた15日は、J1の札幌ドームでの地元開幕戦。
テレビ地上波での生中継を少し見ましたが、2万5225人face08が詰めかけました。
試合は終盤まで札幌がリードしていたのですが、後半41分と42分、立て続けに横浜F・マリノスがゴールを決めて逆転勝利。
残念な結果でしたが、翌日の各社報道では、地元チームの健闘を大いにたたえていました。

また、昨日にはプロ野球パ・リーグも開幕。
日本ハムのエース、ダルビッシュが見事な完封勝利を飾りました。
札幌ドームの観衆は、なんと4万2126人
この日実施された3試合中最多の観客です!


山口にも、年齢・性別にかかわらず、皆が一つになって盛り上がれるものが欲しいです。



ちなみに、現地で入手した「札幌ドームイベントニュース」別刷りの両チーム選手名鑑。

見てみると、山口県出身の選手が3人いらっしゃいました。

“今”の山口を誇れるものは?
 ↑コンサドーレ札幌DFの吉弘充志選手

“今”の山口を誇れるものは?
 ↑コンサドーレ札幌FWの中山元気選手

“今”の山口を誇れるものは?
 ↑北海道日本ハムファイターズ外野手の金子洋平選手

地元・山口出身選手の活躍にも期待しましょう!


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Posted by かいさく at 15:29│Comments(0)稜線
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