きょう、サンデー山口山口版の「稜線」に掲載したコラム。



青空に浮かび上がる雲も、もくもくと真夏の様相を呈してきた。

いよいよ夏本番、ビールのうまい季節だ。


涼しい部屋の中で飲むのも悪くはないが、屋外で飲む方がうまさを実感できる。

１１日に上京した際、神宮球場でナイターを観戦したのだが、温度調節されたドーム球場と、屋根がなく夜風に当たれる球場とでは、同じ銘柄の生ビールを飲んでも、全く違う味に感じるから不思議だ。


しかしながら山口市内では近年、ビアガーデンの数がめっきり減った。

以前は湯田温泉のビルならどこでも屋上で開催していたのに、今ではほとんど見られない。

また、屋外にテーブルとイスを構えている飲食店もあるにはあるのだが、その数は圧倒的に少ない。


先日、ある人が「山口情報芸術センター前の中央公園をビアガーデンにすれば、にぎわいを創出できるし、中心商店街と湯田温泉街とをつなぐことにもなる」と提言された。

同感だ。

バス停も目の前にある便利な場所だし、毎夜の開催は無理だとしても、週末だけならにぎわいそう。

欧米におけるビールやワインフェスタをまねしてみても、面白いと思う。


明治神宮外苑や札幌大通公園など、公園ビアガーデンの先行事例も多い。

今年は無理だとしても、来年には実現できないものか。




さて、以下は１１日の写真。

神宮球場へ行くのはイトマン時代以来なので、約１５年ぶり。

当時は、会社から歩いて１０分程度でしたから、行こうとすれば気軽に行けたものです。

とはいえ、仕事があったので、そんなには行けませんでしたが…。


この日のカードは、ヤクルト対横浜。

せっかく上京したので、横浜ベイスターズ山口後援会の一員として「応援せねば！」と思ったわけです。









結果は、４対２で横浜の勝ち

内川、村田の活躍も見られ、大満足でした。