8月9日付サンデー山口(山口版)の「稜線」に掲載したコラム。
7月28日未明からの「これまでに経験したことのないような大雨」は、山口、島根両県に大きなつめあとを残した。
山口市内では、報道等で伝えられるように阿東地域の被害が甚大。
さらに吉敷や湯田地区でも、住居や店舗などが浸水した。
同日、山口測候所(周布町)では1時間当たり143.0ミリの降水量を記録した。
これは、記録の残る1886(明治19)年以降、全国で11番目。
萩市須佐は同じく138.5ミリで、阿東徳佐は66.0ミリ。
ちなみに、過去最多は153.0ミリだ。
県内では、2009(平成21)年7月21日に県央部に多大な被害をもたらした「平成21年7月中国・九州北部豪雨」や翌2010(平成22)年7月15日の県西部における河川氾濫など、しばしば豪雨による災害が起きている。
今回は、それらと比べても、まさに「これまでに経験のない」降水量だったのだ。
さて、この災害を受けて、大勢のボランティアが現地入りされている。
みな一様に、家屋に流れ込んだ泥の量やにおい、思い出の数々が詰まった家財を廃棄せざるを得ない状況に、声を失っていると聞く。
そして、復旧への道のりもまだ長く、できるだけの援助が求められる。
「がんばろう、山口!」
以下は、災害から数日後の阿東地域の被災した様子です。
7月28日未明からの「これまでに経験したことのないような大雨」は、山口、島根両県に大きなつめあとを残した。
山口市内では、報道等で伝えられるように阿東地域の被害が甚大。
さらに吉敷や湯田地区でも、住居や店舗などが浸水した。
同日、山口測候所(周布町)では1時間当たり143.0ミリの降水量を記録した。
これは、記録の残る1886(明治19)年以降、全国で11番目。
萩市須佐は同じく138.5ミリで、阿東徳佐は66.0ミリ。
ちなみに、過去最多は153.0ミリだ。
県内では、2009(平成21)年7月21日に県央部に多大な被害をもたらした「平成21年7月中国・九州北部豪雨」や翌2010(平成22)年7月15日の県西部における河川氾濫など、しばしば豪雨による災害が起きている。
今回は、それらと比べても、まさに「これまでに経験のない」降水量だったのだ。
さて、この災害を受けて、大勢のボランティアが現地入りされている。
みな一様に、家屋に流れ込んだ泥の量やにおい、思い出の数々が詰まった家財を廃棄せざるを得ない状況に、声を失っていると聞く。
そして、復旧への道のりもまだ長く、できるだけの援助が求められる。
「がんばろう、山口!」
以下は、災害から数日後の阿東地域の被災した様子です。
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。