2017年12月15日付サンデー山口掲載「稜線」より
「山口において日本で初めての降誕祭の祝いが催されたが、その報せに接したキリシタンたちは、これを大いに喜んだ」。
これは、ルイス・フロイス著「日本史」の第1部8章に登場する一節。
「降誕祭の日我等はミサを歌ひ、よき声にはあらざりしがキリシタン等はこれを聞きて大に喜びたり。同日は終夜キリスト一代記を語り、両パードレは六回ミサを行ひ、これを行ふ理由を説明せり」。
これは、「耶蘇会士日本通信」に収められた、ペロ・ダルカセバによる書簡の一節。
どちらも、日本初のクリスマスが、1552(天文21)年12月10日(旧暦)に山口で開催されたことを伝えている。
「日本のクリスマスは山口から」。
山口市民みなに知っておいてほしい史実だ。
▲山口市中心部に灯る「山口の灯り」たち
http://sunyama.soreccha.jp/e423329.html
「山口において日本で初めての降誕祭の祝いが催されたが、その報せに接したキリシタンたちは、これを大いに喜んだ」。
これは、ルイス・フロイス著「日本史」の第1部8章に登場する一節。
「降誕祭の日我等はミサを歌ひ、よき声にはあらざりしがキリシタン等はこれを聞きて大に喜びたり。同日は終夜キリスト一代記を語り、両パードレは六回ミサを行ひ、これを行ふ理由を説明せり」。
これは、「耶蘇会士日本通信」に収められた、ペロ・ダルカセバによる書簡の一節。
どちらも、日本初のクリスマスが、1552(天文21)年12月10日(旧暦)に山口で開催されたことを伝えている。
「日本のクリスマスは山口から」。
山口市民みなに知っておいてほしい史実だ。
▲山口市中心部に灯る「山口の灯り」たち
http://sunyama.soreccha.jp/e423329.html
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