2015年10月17日

異体同心

サンデー山口ウェブサイトで、レノファ山口FC連載「異体同心」の公開を、10月16日に開始しました。

最新記事だけでなく、2013年3月22日の第1回以降のバックナンバーもすべて掲載!

中国リーグ、JFL、そして今年のJ3と舞台を変えていった、戦いの軌跡をたどることもできます。

このコーナーは、隔週連載。次回更新は、10月30日です。
このまま首位を突っ走り、来期はJ2での活躍を追っていきたいですね。


ぜひご覧ください!


  


Posted by かいさく at 10:18Comments(0)山口市山口県サンデー山口
2015(平成27)年10月2日付サンデー山口(山口版)の「稜線」に掲載したコラム。


2011(平成23)年11月から工事が進められてきた、新山口駅の南北自由通路および橋上駅舎が、あす10月3日に供用開始される。

南北自由通路は、切符なしで自由に往来できる歩行者専用の通路。

この完成によって、これまで跨線橋で「大回り」していた駅南北の移動が、円滑化される。


1978(昭和53)年10月8日付のサンデー山口では、「来年4月には、小郡駅をまたいで南と北を結ぶ全長290メートルの跨線橋が完成する。

建設に投入される総工費は3億4500万円。

将来、この跨線橋を利用する人は1日当たり5200人と見込まれ、駅によって南北に分断された二つの町を結ぶ動脈となる」と、“新たに整備される”幅員4メートルの歩行者・自転車専用道について伝えている。

翌1979(昭和54)年の紙面では、4月5日の「渡り初め」についても触れていた。

それから36年。

駅名も「小郡」から「新山口」に変わり、「小郡町」は「山口市」になった。

南北自由通路の幅員は10メートルと倍以上で、天井高は4メートル。

長さは約170メートルと、直線になったおかげで120メートルも短縮される。

約100メートル区間の壁面には、「垂直の庭」(壁面緑化)が整備されるなどし、総事業費は約98億円。

時代は違えど、跨線橋の約28倍だ。


今度こそ「南北を結ぶ動脈」となることを期待したい。

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本日(10月2日)午後、完成式典に参加してきました。
あすの供用開始を前に、一部写真でお伝えします。






▲垂直庭園を手掛けたパトリック・ブラン氏が解説






地図はこちら


  


Posted by かいさく at 20:28Comments(0)山口市山口県稜線サンデー山口