昨日、「ホテル松政」であった「第15回中原中也賞贈呈式」に出席しました。

今回の受賞者は、史上最年少(18歳・高3)の文月悠光さん(4月からは大学生です)。

詩集「適切な世界の適切ならざる私」は、なんと14歳から17歳にかけての作品だそうです!





授賞式の後は、作家・澤地久枝さんによる「中原中也・心に棲む詩句」と題された講演。



中也と長谷川泰子、そして大岡昇平との関係などを、大岡の人生(戦地での経験)を重ね合わせて、興味深くお話しされました。



続いては、記念パーティー。



札幌出身の文月さんには「わたし、北大卒業したんです」とお話ししましたface03



ただ、考えさせられることが1点。

地元・山口市からの応募が、今回はゼロで前回は1点。
山口県だと、今回が2点で前回は3点とのこと。
あまりにも少ない。

せっかく中原中也という先人がいるのだから、学校教育で取り組む等、「詩」をキーワードにした何らかの働きかけがほしいですね。

中也賞には地元からバンバン応募があり、賞贈呈式会場にもあふれんばかりの観衆が集まるような…。


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Posted by かいさく at 21:47Comments(0)仕事

2010年04月28日

情島のタイ




先日、とあるご自宅での会合で出された、情島(なさけじま)産の見事なタイ

周防大島の隣にある島で、好漁場としても有名。

振興策で「マダイ牧場」が整備されているんだそうです。


  


Posted by かいさく at 22:46Comments(0)食べ物

2010年04月27日

bucchusさん

このブログにも何度かコメントを寄せていただいたbucchusさん。
本日、お亡くなりになられたとの訃報が届きました。

知り合いでただ一人、わたしと同じ携帯電話・Blackberry Boldを使っていらっしゃった方。

実は、山口市内で商売を営んでおられ、山口青年会議所の大先輩でもあります。
山口商工会議所においても、わたしが委員長を務める「会議所活動運営委員会」のメンバーでした。

まだ50歳代、早すぎます…。


ご冥福を、お祈りいたします。

  


Posted by かいさく at 21:04Comments(0)BlackBerry Bold

2010年04月20日

焼肉 蔵元

先日のケーキバイキング後の夕食には、おなかもまだこなれない中、下松市の「焼肉 蔵元」(下松市清瀬町3-8-1 TEL:0833-48-8029)へ。

R&Bが流れるおしゃれな店構えで「良い物だけにこだわる」とのポリシーをお持ちです。

肉は、鹿児島産黒毛和牛がメーン。

ワインの品ぞろえも豊富と聞いたのですが、この日はドライバーだったので、泣く泣く断念しました(T_T)



 ↑ 蔵元王道4種盛り




サイドメニューも、見た目にこだわりも感じられ、美味しかったです。


 ↑ 蔵元サラダ


 ↑ テールクッパ



さて、今月号の「HABAHABA」掲載クーポンで、写真のマル腸(680円)がサービスになります(27日まで)



これも絶品なので、ぜひ!


次回は、おなかをすかせて行きたいです(^_^;


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きょう、サンデー山口山口版の「稜線」に掲載したコラム。



遅ればせながら、最近になってブルーレイレコーダーを手に入れた。

まだ使い慣れない中で、自宅でデジタル録画した番組を持ち出し、会社で視聴する必要に迫られたのだが…。

我がオフィスには、ブルーレイどころかDVDプレーヤーもなく、テレビ(アナログ)につながっているのはビデオデッキだけ。

そこで、DVDドライブ付きのパソコンで視聴しようと考えたが、結局のところ失敗に終わった。


デジタル放送の「CPRM」という著作権保護技術がその要因。

さらに
1.録画方式にハイビジョン圧縮と通常の2モードがある
2.記録メディアに-R、+R、-RW、+RW、-RAMなど多くの種類がある
3.記録方式にVideo形式とVR形式とがある
4.ディスクおよびドライブにCPRM対応・非対応、AACS対応・非対応がある
ことなどが一層ややこしくさせた。

犯人捜しのためにいくつもの組み合わせを試すことになり、かなりの時間を無駄にしてしまったのだ。


結局のところ、ブルーレイをビデオデッキにつなぎテープにダビング。

それを視聴するという、極めてアナログ的な作業を余儀なくされた。

著作権保護も大事だが、利用者が不便に感じてしまうようでは、本末転倒ではないだろうか。


  


Posted by かいさく at 20:44Comments(0)稜線
家族が「行きたい!」と熱望するので、休日に周南市まで足を延ばし「果子乃季 遠石店」へ。

たくさんある「果子乃季」店舗の中で、ここだけがケーキバイキングを実施しているのです。

“本物”のケーキとドリンクが、20種類以上も食べ・飲み放題(1時間)に!



 ↑ わたしの1皿目


 ↑ わたしの2皿目


 ↑ わたしの3皿目。だんだん数が減ってます。あとは写真撮らず…


結局、ケーキは10品いただきました。

おなか一杯(^^;


さて、今月号の「HABAHABA」掲載クーポンを利用すれば、27日まで通常大人1250円(小学生以下は700円)のところが1050円200円もオトクに!

1人につき1枚が必要ですので、ご注意を。

ぜひご利用くださいね!





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2010年04月13日

和み屋

「みほり峠」「とんかつ一丁」などを展開するMIHORIは、「地産地消」をキーワードに、県下最大規模の生産地・名田島産の小麦を使用した「地粉うどん」を、このほど開発されました。

“今(4月30日まで)だけ限定”ということもあり、先日、小郡上郷の「和み屋」へ食べにいきました。





風味あるもちもち感が特長のめんは、色・食感が製めんに適した品種「ふくさやか」を約8割使用。

今「血行循環や関節痛に効果がある」と人気のショウガも練り込まれています。

長州鶏をじっくり煮込んだ出汁につけていただく釜揚げスタイルで、わたしは単品ではなくお得なセット(880円)を頼みました。





県内産コシヒカリ・長州鶏を使った「とりめし」、地元野菜を使った海老たっぷりの「かき揚げ」、手焼き「玉子焼き」がプラスされます。


めんは、ほのかにショウガの香りがしました。

この値段でこのボリュームは、かなりのお得感があります。


それに、なんといっても「地元の生産品を使う」との姿勢がうれしく、応援したくなります。


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2010年04月09日

花見




昨夜は、とある会での“遅ればせながら”の花見

わたしにとっては、今年初めてで、最後になろう花見宴会でした。


会場は、山口市民にとっては「定番」の、椹野川河川敷(平川)。

しかしながら、昨夜の花見客はわれわれだけでした(涙)。


  


Posted by かいさく at 20:17Comments(0)よもやま話

2010年04月07日

塩ひよ子

九州や山口出身者は、「ひよ子」は福岡(飯塚)のお菓子だと知ってます。

しかしながら、関東以北の人たちは「東京のお菓子だ!」と主張するんですよね(^_^;


ウィキペディアには、
東京五輪の頃に東京へ進出し、東京駅や羽田空港などターミナルを中心に出店し、現在では東京土産としても有名。
東北新幹線上野駅延伸開業後は東北方面にも広まった。
関東以北では「東京銘菓ひよ子」と宣伝して知名度を獲得した経緯から、福岡発祥の菓子であることを知らない者も多く「東京から来た人が福岡の人に東京土産として『ひよ子』を持ってきた」などという実話もある。

とあります。

そして現在は、福岡の「株式会社ひよ子」「株式会社東京ひよ子」が設置されているとのこと。




さて、先日上京した際「塩ひよ子」という見慣れない看板に遭遇。

「東京限定」ということなので、一つ買って帰りました。






 ↑ パッケージ横には「東京塩ひよ子」の文字が








 ↑ 愛らしい姿は、普通の「ひよ子」と変わりません




わたしは「頭から」派です…。
いかせていただきました。






通常の「黄味餡」ではなく、塩にこだわった小豆の「赤餡」が入ってます。
北海道産の小豆を精選し、熊本「天草の塩」で味付けしたとのこと。


スタンダード版も好きですが、これも“大人”な感じでいいかも。

  


Posted by かいさく at 21:32Comments(3)食べ物

2010年04月02日

CO2排出税

きょう、サンデー山口山口版の「稜線」に掲載したコラム(の完全版)。



「日本の景気は高成長を遂げる中国など新興国への輸出で回復」、さらに踏み込み「東アジアの国々とFTA(自由貿易協定)を早急に結ぶべきだ」などの論評をよく見かける。

果たしてそれで、この山口に活気が生まれるだろうか?

わたしには、一部大企業にばかり目を奪われ、地方の実態が全く分かっていないように感じられる。


以前からこの欄でも述べているが「国産物より輸入物の方が安い」ことが、国内産業、特に地方に軸足を置く中小企業を疲弊させている。

「近くで採れる(作られる)モノは、遠くのモノより安い」という、ごく当たり前の社会に戻すことが肝要だろう。

国外の、殺虫剤をギョーザに混入したくなるほど悪条件下での労働が、我が国内における職場を奪っているのだ。

このままでは、ごく一握りの層を除き、国内外みんなが不幸になる。


話は変わるが、米ニューヨーク州議会がこのほど、コーラやサイダー等に課税する「砂糖入り清涼飲料税」について審議した。

新税を導入すれば、年間10億㌦(900億円)の歳入増になる上、医療費の削減にもつながるというものだ。


日本においては、モノの運ばれた距離に応じて課税する「CO2排出税」を、ぜひ導入してほしい。

温暖化防止、食料自給率向上はもとより、地方に活力をもたらす等、幅広い効果が期待できる。


  


Posted by かいさく at 20:43Comments(0)稜線