「あの、なんでんかんでんが、おのだサンパークに12月オープン!?」と聞き、先日宇部市・山陽小野田市方面に仕事に行った際、早速よってみました。



ラーメンブームのはしりのお店で、わたしが東京にいた頃(1990~1993年)「わざわざ」何度か食べに行きました。
大行列に並んで。

11月の本店閉店の際には、全国ニュースにもなりました。


約20年ぶりに食べます。



 ↑ (普通の)ラーメン


 ↑ (たまご・のり・ねぎの)3バカラーメン


わたしは、3バカラーメンを「油の量多め」でオーダーしました。

スープを、「油の量普通」にしたラーメンと飲み比べてみたところ、後者の方が「懐かしさ」を感じました。


これだけの有名店が、山口県に店舗を構えるなんてそうそうありませんから、ぜひ一度ご賞味あれ!



地図はこちら




さて、今年1年、ありがとうございました。

いろいろあって、「かいさくブログ」も2012年後半は更新頻度ががた落ちしてしまいました。

ゴタゴタもそろそろ落ち着きそうなので、2013年はいろいろと情報発信していきたいと思います。

「サンデー山口」「HABAHABA」「それっcha!」も、合わせてよろしくお願いいたします。



では、良いお年を!


  


2012年12月26日

ブログデザイン

ブログデザイン、夏バージョンから冬バージョンに変えました!


「変わってないよ」という方は、F5キーを押すなりして「最新の情報に更新」してみてください(^_^)


  


Posted by かいさく at 19:45Comments(0)その他

2012年12月25日

今年も残りあとわずか

12月21日付サンデー山口山口版の「稜線」に掲載したコラム。



2012年(平成24)年の稜線は今回が最終回。

そこで、今年触れた話題を振り返ってみたい。


「食べログ」などの「口コミ」操作

菓子類消費の際立つ山口市

第1回湯田温泉スリッパ卓球大会

東日本大震災から1年

香川県が「うどん県」、山口は?

県立美術館リニューアルオープン

山口宇部空港の無料駐車場は民業圧迫?

日曜日のパークロードで朝市開催を

江戸しぐさ

NHK「BS列島ニュース」

参加しようよ山口祇園祭

ありがとう石川佳純選手

C・S赤れんが20周年

新聞購読者増が「国の礎」を築く

低下した日本人の日本語力

簡単ピザ釜造り

第7回B-1グランプリin北九州

適正な対価の支払われる仕組みを

「山口けんちょうまん」誕生

日本のクリスマスは山口から

などだ。


「口コミ」操作は、ここ最近でも芸能人の「ペニーオークション」やらせブログが問題に。

また、「うどん県」に対抗(?)しては、島耕作が社長に就任した「株式会社おいでませ山口県」の取り組みがうれしい。


1月27日の小欄では、市に関する明るい話題に触れ「あと11カ月、良いことが続きますように」と記した。

残すは10日ばかり(紙面掲載時)。

いかがですか?


  


Posted by かいさく at 18:36Comments(0)稜線
12月7日付サンデー山口山口版の「稜線」に掲載したコラム。



「山口において日本で初めての降誕祭の祝いが催されたが、その報せに接したキリシタンたちは、これを大いに喜んだ」。

これは、ルイス・フロイス著「日本史」の第1部8章に登場する一節。

日本国内でのクリスマスに触れた、最も古い記述だ。

時に、1552(天文21)年12月9日(旧暦、西暦では12月24日)。


商業的側面が色濃いとはいえ、今や国民的行事となったクリスマス。

その「『ルーツ』がここ山口」というのは、何物にも代え難い財産だろう。


今年もこの1カ月間、「日本のクリスマスは山口から」事業が展開されている。

史実を地域のブランド力向上につなげ、後世にも伝えていこうというのが目的で、「12月、山口市はクリスマス市になる。」がキャッチコピー。

大都市でのイルミネーションイベントとは一線を画し、人と人との「きずな」を、以前からテーマに掲げている。


1日夕刻にあったセレモニーは、暗がりの中ライトアップされ、巨大なステンドグラスが光り輝くサビエル記念聖堂が舞台。



歌手・亀渕友香と約300人の地元聖歌隊が、それをバックに大合唱する様は、荘厳かつ圧巻だった。






40近くの催し等や関連情報は、ウェブサイトに詳しく掲載されている。


  


Posted by かいさく at 19:27Comments(0)稜線

2012年12月04日

山口けんちょうまん

11月23日付サンデー山口山口版の「稜線」に掲載したコラム。



郷土料理「けんちょう」を、1988(昭和63)年に発刊された「ふるさとの味」(県ふるさとづくり県民会議編)で見てみると、

「料理方法は、材料を油でいためてしょうゆで煮込むだけ。
材料はまちまちで、大根と豆腐は必ず使うが、それに里芋、ニンジン、ハス、コンニャク、油揚げなどを組み合わせて各家庭の味を出す。
油揚げの代わりに鶏肉を使うことも最近では多いようである。
何日も煮返して食べることが多いが、煮返すほどに味の良くなる合理的な料理である」

と書いてある。


このほど、けんちょうをモチーフにした新グルメ「山口けんちょうまん」が誕生した。

県内産の米、豆腐、大根、ニンジン、ゴボウ、レンコン、コンニャク、シイタケ、鶏肉が主な材料。

けんちょうの具をあんに、小麦粉と米粉で作った皮で包んでいる。


何度か食べさせていただいたが、この和風小籠包、お世辞抜きで「ぶちうまい!」。

調理方法も、焼く、蒸す、煮る、と自由自在で、「本物」と違って食べる場所も選ばない。

何より、地産地消や食育の推進、郷土料理の復権にもつながるのだから、良いことずくめだ。


レンジでも調理できる冷凍品は、12個入り630円。



道の駅「長門峡」「きららあじす」「みとう」などで購入できる。

さらなる普及に期待大だ。



  


Posted by かいさく at 19:37Comments(0)稜線