2014(平成26)年12月5日付サンデー山口(山口版)の「稜線」に掲載したコラム(の完全版)。
かつ、「北海道へ!」の時系列からは外れますが、4回目です。
北海道へ!(3)の続き
「日本のウイスキーの父」竹鶴政孝と妻のリタをモデルにしたNHK連続テレビ小説「マッサン」が人気だ。
今週(14年12月1日~6日)は、主人公の亀山政春(竹鶴がモデル)が、ついに鴨居商店(寿屋洋酒店、後のサントリーがモデル)に入社した。
そして、同社の鴨居欣次郎社長(鳥井信治郎がモデル)とともに、大阪府山崎の地に国産第一号のウイスキー蒸留所を建設。初代工場長に就任する-。
竹鶴は、寿屋に10年間勤めた後に独立。
スコットランドの気候風土に近い北海道余市に渡り、ニッカウヰスキーを立ち上げた。
ドラマの舞台も今後、同地に移っていく。
3連休の中日である11月23日に、その余市蒸留所を訪ねた。
駅前の観光案内所には、同ドラマの「応援推進協議会」が「余市町は『マッサン』ゆかりの地です」と、各種の紹介記事をポスター状に貼り付け。
町内では「マッサン」のポスターも、あちこちで目に飛び込んできた。
見学ツアーの参加者も多く、同行した札幌市民は「以前よりかなり増えた」と感想を漏らす。
見学者は、ドラマ開始前の1~8月で、既に前年比36%増になったのだという。
さて、来年1月4日のNHK大河ドラマ「花燃ゆ」放送開始まで、あと1カ月になった。
ただ、観光客の宿泊拠点となるであろう湯田温泉街(山口市)を歩いてみても、ポスターすら見かけず、市民レベルまで浸透していないのが気になる。
後れを取った感はあるが、余市町のように、街のあちこちで「花燃ゆ」と目にするようになれば、市民意識も高まり、ひいては観光客増にもつながるのではないか。
以下、余市での写真です。

↑ JR余市駅

↑ 駅構内のマッサンのポスター

↑ その横には演歌のポスターが


↑ コラムに登場した観光案内所内


↑ ツアーの待合所にありました


↑ ポットスチルの数々

↑ この工場では、今も熱源は石炭を利用。こだわりが感じられます

↑ タンクで発酵



↑ 竹鶴とリタの家。外観は洋館ですが、中には障子があったりと和洋折衷です



↑ 樽にも種類があります





↑ 見学後は、試飲と、売店でのお買い物へ



↑ この日は、余市10年、鶴17年、アップルワインが1杯ずついただけました。ストレート、ロック、水割り、炭酸割りなど選べますが、わたしはストレートで


↑ 売店には、限定品の余市工場シングルモルトも豊富




↑ 工場を出たら、そこは「リタロード」です
かつ、「北海道へ!」の時系列からは外れますが、4回目です。
北海道へ!(3)の続き
「日本のウイスキーの父」竹鶴政孝と妻のリタをモデルにしたNHK連続テレビ小説「マッサン」が人気だ。
今週(14年12月1日~6日)は、主人公の亀山政春(竹鶴がモデル)が、ついに鴨居商店(寿屋洋酒店、後のサントリーがモデル)に入社した。
そして、同社の鴨居欣次郎社長(鳥井信治郎がモデル)とともに、大阪府山崎の地に国産第一号のウイスキー蒸留所を建設。初代工場長に就任する-。
竹鶴は、寿屋に10年間勤めた後に独立。
スコットランドの気候風土に近い北海道余市に渡り、ニッカウヰスキーを立ち上げた。
ドラマの舞台も今後、同地に移っていく。
3連休の中日である11月23日に、その余市蒸留所を訪ねた。
駅前の観光案内所には、同ドラマの「応援推進協議会」が「余市町は『マッサン』ゆかりの地です」と、各種の紹介記事をポスター状に貼り付け。
町内では「マッサン」のポスターも、あちこちで目に飛び込んできた。
見学ツアーの参加者も多く、同行した札幌市民は「以前よりかなり増えた」と感想を漏らす。
見学者は、ドラマ開始前の1~8月で、既に前年比36%増になったのだという。
さて、来年1月4日のNHK大河ドラマ「花燃ゆ」放送開始まで、あと1カ月になった。
ただ、観光客の宿泊拠点となるであろう湯田温泉街(山口市)を歩いてみても、ポスターすら見かけず、市民レベルまで浸透していないのが気になる。
後れを取った感はあるが、余市町のように、街のあちこちで「花燃ゆ」と目にするようになれば、市民意識も高まり、ひいては観光客増にもつながるのではないか。
以下、余市での写真です。
↑ JR余市駅
↑ 駅構内のマッサンのポスター
↑ その横には演歌のポスターが
↑ コラムに登場した観光案内所内
↑ ツアーの待合所にありました
↑ ポットスチルの数々
↑ この工場では、今も熱源は石炭を利用。こだわりが感じられます
↑ タンクで発酵
↑ 竹鶴とリタの家。外観は洋館ですが、中には障子があったりと和洋折衷です
↑ 樽にも種類があります

↑ 見学後は、試飲と、売店でのお買い物へ

↑ この日は、余市10年、鶴17年、アップルワインが1杯ずついただけました。ストレート、ロック、水割り、炭酸割りなど選べますが、わたしはストレートで
↑ 売店には、限定品の余市工場シングルモルトも豊富
↑ 工場を出たら、そこは「リタロード」です
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