きょう、サンデー山口山口版の「稜線」に掲載したコラム。



今月12日、「山口経世白虎会」という会が、新たに立ち上がった。

市内の経営者および各種法人・団体代表者で構成される集まりで、3月、5月、7月、9月、11月の年5回、「山口」と「小郡」とで交互に開催。

講師を招いての勉強会や懇親会を通じ、情報交換や人脈形成をしていこうというのが狙いで、ビジネスチャンスの拡大や、新規事業立ち上げなどが期待されている。


一方、産・学・官それぞれの分野の最前線で“戦う”人たちが集う場には、山口商工会議所の主催する「山口人知会」がある。

「人を知ることは自分の成長、そして良い仕事につながります」をキャッチフレーズにしており、20歳代から40歳代を中心に「現役バリバリ」の人たちが、年3回程度集っている。

フリータイムの自由な会で「この場を生かすも殺すも自分次第」なのだが、参加者はみな積極的。

ひっきりなしに動き回り、会場のあちこちに輪が生まれては消え、また生まれ…。

終わるころには名刺の束ができあがる。


トップ同士の交流「山口経世白虎会」と、“現場”同士の交流「山口人知会」。

この両輪がうまく回り出すようになれば、しばらく続きそうな不況を抜け出す“何か”が、この山口で生まれるかもしれない。




「山口経世白虎会」この記事に、「山口人知会」については この記事に、詳しく書きました。

  


Posted by かいさく at 18:06Comments(4)仕事