きょう、サンデー山口山口版の「稜線」に掲載したコラム。
今年のお盆時期における高速道路の通行量は、中国道小郡IC~美祢IC間が前年比30・9%増の5万3千台で、山陽道防府東IC~徳山西IC間が20・7%増の5万5500台だった。
さらに今年13日と昨年14日の木曜日で比べると、前者が78・8%増で後者が58・5%増。
16日と昨年17日の日曜日だと、同じく57・0%増と26・5%増だった。
わたしもこの時期、高速道路を利用した。
多少のろのろ運転になった区間もあったが、特にストレスは感じなかった。
むしろ、巨額を投じたいつもスカスカの道が、ようやく有効活用されたことをうれしく思った。
せっかく造ったハコ物(=高速道路)だ。
“税金の無駄遣い”にはならないよう、「完全無料」「千円」どちらでも、一人でも多くの人が活用できるようにしてほしい。
一方では、鉄道や飛行機、フェリー等の利用客減が問題視されている。
14日から18日までの新山口~広島間の新幹線利用者数は、昨年より5%減少した。
山口線の「スーパーおき」は19%もの落ち込みだ(7日~18日)。
これからの超高齢社会を見据えながら、環境にも優しい公共交通をどう位置づけるのか?
運行する各社の自助努力はもちろんだが、国・県・市も、そろそろ未来像を示す時期だろう。
ちなみに諸外国の高速道路料金を見ると、中国は日本と同じく完全有料で、有料比率の高いのはイタリアとフランス。
逆に完全無料の国はイギリスとドイツで、アメリカも9割以上が無料となっています。
今年のお盆時期における高速道路の通行量は、中国道小郡IC~美祢IC間が前年比30・9%増の5万3千台で、山陽道防府東IC~徳山西IC間が20・7%増の5万5500台だった。
さらに今年13日と昨年14日の木曜日で比べると、前者が78・8%増で後者が58・5%増。
16日と昨年17日の日曜日だと、同じく57・0%増と26・5%増だった。
わたしもこの時期、高速道路を利用した。
多少のろのろ運転になった区間もあったが、特にストレスは感じなかった。
むしろ、巨額を投じたいつもスカスカの道が、ようやく有効活用されたことをうれしく思った。
せっかく造ったハコ物(=高速道路)だ。
“税金の無駄遣い”にはならないよう、「完全無料」「千円」どちらでも、一人でも多くの人が活用できるようにしてほしい。
一方では、鉄道や飛行機、フェリー等の利用客減が問題視されている。
14日から18日までの新山口~広島間の新幹線利用者数は、昨年より5%減少した。
山口線の「スーパーおき」は19%もの落ち込みだ(7日~18日)。
これからの超高齢社会を見据えながら、環境にも優しい公共交通をどう位置づけるのか?
運行する各社の自助努力はもちろんだが、国・県・市も、そろそろ未来像を示す時期だろう。
ちなみに諸外国の高速道路料金を見ると、中国は日本と同じく完全有料で、有料比率の高いのはイタリアとフランス。
逆に完全無料の国はイギリスとドイツで、アメリカも9割以上が無料となっています。