山口県立美術館で12月20日(日)まで開催される「堀木エリ子の世界展 和紙から生まれる祈り」。
きょう午前10時にあった、開会式および特別鑑賞会に出席しました。
↑ 堀木さんや西村副知事らによるテープカット
和紙と光による柔らかい空間がそこにいる人を包み込む、ちょっと不思議で興味深い展示内容でした。
「和紙という“モノ”ではなく、和紙から伝わる“空気感”を感じてほしい」と堀木さん。
伝統的な和紙職人の「技」を絶やさぬように時代と職人とを結びつけ、各種建築物や洋酒ラベルやラッピング等利益を生む作品を誕生させていくというその姿勢は、萩焼や大内塗など山口の伝統工芸も、お手本にすべきだと感じました。
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