2014(平成26)年12月19日付サンデー山口(山口版)の「稜線」に掲載したコラム。


2014(平成26)年も、あと10日あまりとなった。

「ゆく年」に悔いを残さぬよう、1日1日を大事に過ごしたい。


そして、「くる年」2015年を迎える。

架空の話ではあるが、世界中にファンの多いSF映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズの第2作目(1989年)で描かれた「未来」の舞台になる年だ。


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主人公のマーティー・マクフライ(マイケル・J・フォックス)は、子孫のトラブルを回避するために、1985年から、30年後の2015年にタイムスリップ。

その劇中描かれた“来年”では、
「自動車は空を飛び、ハイウェーは空中に」
「スケートボードがホバーボードに進化」
「気象予報が秒単位に」
「自動でサイズを調整・自動乾燥するジャケットやシューズが市販」
「カフェのウエーターやガソリン給油はロボットが担当」
「空中での3D映画予告(ジョーズ19)」
「家電のスイッチは音声認識」
等々のモノ・コトが登場した。


「空飛ぶ自動車」「衣服の自動サイズ調節」や、映画の根幹となるタイムマシンの実現は、まだ夢の世界に思える。

だが、スマートフォンやロボット掃除機などを使っていると、昔に想像した「未来」が着実に現実化しているとも感じられる。

実際の2015年は、どんな「未来」になるのだろうか。

楽しみだ。

  


Posted by かいさく at 20:00Comments(0)稜線サンデー山口