2015(平成27)年5月15日付サンデー山口(山口版)の「稜線」に掲載したコラム。



先日、運転免許証を更新。

全国共通の「安全運転ブック」と、山口県警本部による「安全運転やまぐち」、2冊のテキストを使って進められる更新時講習を受講した。



県内のシートベルト着用率(2014年10月)は、運転者と助手席同乗者は100%に近いが、後部座席同乗者は高速道が73.1%で一般道が36.2%。

一方、昨年自動車乗車中に交通事故で亡くなった人(県内)は24人。

そのうち、シートベルトをしていなかったのは7人で、もし着用していたら4人が助かっていたそうだ。

全ての席のシートベルト着用、徹底したい。


また、夜間におけるハイビームの活用についても強調。

ロービームの照射範囲は約40メートルで、黒っぽい服装をした歩行者の場合、視認できる距離は26メートルになる。

車が歩行者を発見してから止まれるまでの距離は、時速60キロの場合44メートル。

そのため、ロービームでは間に合わない。夜間はハイビーム(照射範囲約100メートル)をメーンに使用。

前車や対向車のいるときは切り替えるのが基本だ。


本年の4月までの山口市内人身事故発生件数は271件。

負傷者は333人で、死者は2人だった。

暗くなって(午後6時~8時)から多発する傾向がある。

ハイビームの活用も徹底したい。

  


Posted by かいさく at 10:23Comments(0)山口県稜線サンデー山口