2018年1月12日付サンデー山口掲載「稜線」より


「志士」とは、「身を犠牲にして国や社会のために尽くそうという、高い志をもっている人」と辞書にある。
欧米列強が開国を迫ってきた江戸幕府末期、志士たちの行動が、明治維新を成し遂げた。

今年は明治改元から150年。
その歩みを振り返ると「富国強兵」な日本国を作り上げた前半からの折り返し点は、太平洋戦争開戦直後の1942(昭和17)年になる。
そして敗戦以降の後半は、国の有り様、国際情勢とも激変してしまい、今や人口減少社会という危機を迎えてもいる。

複雑化した現代社会は、昔と違って一部の人たちでどうこうできるものでもない。
みなが少しずつ「志士」たる気持ちを持つことで、150年後の難局に、再び「維新」を起こせたら。


http://sunyama.soreccha.jp/e425018.html



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