2014(平成26)年8月29日付サンデー山口(山口版)の「稜線」に掲載したコラム。



先週末の山口市は、大きな催しがめじろ押しだった。


まず、8月23日(土)のJR山口線全線運転再開と、SLやまぐち号の「復活」運転。

1日車掌にタレントの優香さん大野拓朗さんを迎え、貴婦人・C57型1号機ポニー・C56型1号機の重連運転という豪華な運行がされた。


また、同線の沿線にある長門峡梨組合(阿東篠目)では同日、観光ナシ園のオープンに合わせて「長門峡梨祭り」を初開催。

約2000人が訪れる大盛況で、来年以降の継続もされそうだ。


翌24日(日)には、秋穂で「第24回あいおえび狩り世界選手権大会」があった。

昨年は台風によって中止されただけに、今年は1600人の参加者枠に、全国から5万人以上の応募が寄せられたという。


そして、この2日間にわたってきらら博記念公園で開催されたのが野外音楽フェスティバル「ワイルド・バンチ・フェス」だ。

人気アーティスト計46組が出演し、会場では彼らによる「ヤマグチ~!」の叫びが、あちこちで聞かれたという。

会場には、県内外から延べ約4万4000人が詰めかけた。


どれも、豊富な自然に“一工夫”を施し、他県からも多くの人を呼び込んだ。

他の催しを企画する際にも参考にできそうだ。

  


Posted by かいさく at 14:50Comments(0)山口県稜線サンデー山口