本日、サンデー山口の「稜線」というコーナーに掲載したコラム。


8月末で、153年の歴史に幕を下ろすちまきや。
先日、その業者会ともいえる「ちまきや共栄会」の25回目となる定期総会に出席したが、寂しいことにその解散が決議された。

1966(昭和41)年下関生まれのわたしにとって、幼少のころの思い出は、まだシーモールができる前の下関大丸とともにある。
山口に住み始めたのは幼稚園の途中からなので、ちまきやとの付き合いは小学生以降。
そして1983(昭和58)年から1998(平成10)年までの、本館と別館との造りだった時の印象が特に強い。
別館の中2階にあったゲームセンターでは、友人たちと当時はやった「ゼビウス」などをよくプレーしたし、1階の文栄堂やOK無線でのショッピング、どんどんやロッテリアでの飲食も思い出深い。

1855(安政2)年に八木家第30代・八木宗兵衛宗康と31代・宗十郎賀茂親子によって創業された歴史あるお店。
読者の方々にとっても、100人いれば100通りの“ちまきやとの思い出”があるのだろう。
2階催事場で閉店まで開催されている「ちまきや懐かしの写真展」を見れば、何かしら感じるものがあるのではないだろうか。

閉店まで残すところ2カ月半。本当に最後となる“ちまきやとの思い出”を、今一度つくっておきたい。


今一度つくりたい“ちまきやとの思い出”
 ↑ 「ちまきや懐かしの写真展」入口看板

時間をつくり、8月末までになるべく訪問回数を重ねたいと思います。



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Posted by かいさく at 14:36│Comments(0)稜線
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