11月28日付サンデー山口の「稜線」というコーナーに掲載したコラム。
先の3連休、都会的な催しが山口市内で連続開催。
人口規模を嘆き「どうせムリ」とあきらめる人の多い中、「やればできる」のだと見せつけられた。
まず22日(土)は、山口情報芸術センターでの「ジャパン・ファッション・デザインコンテスト」。
デニム素材を使用しデザイン・制作した服を、ファッションショー形式で審査するコンテストだ。
9回目を迎えた今年は全国から約700点の応募があり、書類審査を通過したのは70点。
当日はプロ、そして地元のアマチュアモデルたちがその衣装をまとい、ステージ上で思い思いにパフォーマンス。
大賞1点、準大賞2点、優秀賞7点、奨励賞15点が選出された。
翌23日(日・祝)は、同会場が舞台の“メイド・イン・ニッポン”ジーンズ発表会「第2回ジャパン・ジーニングコレクション」。
ここで発表されたものは、来年1月にスペイン・バルセロナで開かれる世界最大級の国際ファッション見本市「ブレッド&バター」で、この日の模様を収めた映像とともに展示される。
そして24日(月・振休)にあったのは、ホテル松政での「ミス日本コンテスト中国・四国大会」。
「明るく思いやりのあるこころ美人」3人が選ばれ、「ミス日本グランプリ決定コンテスト」進出を決めた。
「ジャパン・ファッション・デザインコンテスト」と「ミス日本コンテスト中国・四国大会」については、すでにこのブログでも触れました。
先の3連休、都会的な催しが山口市内で連続開催。
人口規模を嘆き「どうせムリ」とあきらめる人の多い中、「やればできる」のだと見せつけられた。
まず22日(土)は、山口情報芸術センターでの「ジャパン・ファッション・デザインコンテスト」。
デニム素材を使用しデザイン・制作した服を、ファッションショー形式で審査するコンテストだ。
9回目を迎えた今年は全国から約700点の応募があり、書類審査を通過したのは70点。
当日はプロ、そして地元のアマチュアモデルたちがその衣装をまとい、ステージ上で思い思いにパフォーマンス。
大賞1点、準大賞2点、優秀賞7点、奨励賞15点が選出された。
翌23日(日・祝)は、同会場が舞台の“メイド・イン・ニッポン”ジーンズ発表会「第2回ジャパン・ジーニングコレクション」。
ここで発表されたものは、来年1月にスペイン・バルセロナで開かれる世界最大級の国際ファッション見本市「ブレッド&バター」で、この日の模様を収めた映像とともに展示される。
そして24日(月・振休)にあったのは、ホテル松政での「ミス日本コンテスト中国・四国大会」。
「明るく思いやりのあるこころ美人」3人が選ばれ、「ミス日本グランプリ決定コンテスト」進出を決めた。
「ジャパン・ファッション・デザインコンテスト」と「ミス日本コンテスト中国・四国大会」については、すでにこのブログでも触れました。
Posted by かいさく at 11:47│Comments(8)
│稜線
この記事へのコメント
突然失礼致します。
ブログ、いつも楽しく拝見させていただいてます。
“都会的な催し”が山口で数々開催されていること、
とてもたのもしく思い、コメントを残させていただきます!
こういう催しを通して、
私たち山口市民が、
もっともっとアートやカルチャーに身近に触れ、実感し、
そういう部分の感性を延ばしていけるようになれば、
山口も“次のステップ”へと飛躍していけるのでは、
と、思います。
このような催しをどのように消化していくか、
が、私たち山口市民の課題だと思います。
Posted by Yumia at 2008年12月01日 12:18
初めてコメントさせていただきます。
街活性化の一環でしょうか。
山口市は落ち着いた歴史の街、というイメージがあるので、ファッション系のイベントを開催された事に驚きました。
私の地元では、音楽祭や古い蔵にミニシアターを作っての映画祭などを行っています。
それまでは自分の住む街について、真面目に考えたことがありませんでした。
買い物ひとつにしても、少し足を伸ばせば都内に行けるので、地元の商店街はあまり利用しませんでした。
でもボランティア活動を通じて、改めて地元の魅力に気付きたくさんの方に知ってもらいたいなぁと思い始めています。
なんとなく、山口市は私の地元と似ている雰囲気があって、心が落ち着きます。
また訪れたい場所のひとつです。
写真でしか見たことのないちょうちんのお祭りにも行ってみたいです。
ブログの更新、楽しみにしてます。
Posted by じゅん at 2008年12月01日 12:38
Yumiaさん、わたしもブログ拝見してますよ(^^)
山口でいろいろなことが根付かないのは「傍観者」があまりにも多いからだと感じています。
この3つの催しすべてにかかわっていらっしゃる岡部泰民さんは「山口にもバカになる人がいなきゃあね」といつもおっしゃってます。
“バカ”になれる人をどう増やしていくかが、山口市の抱えている問題なのでしょうね。
じゅんさん、コメントありがとうございます。
地元はどちらでしょうか?
「また訪れたい場所のひとつ」とは、とてもうれしい言葉です。
地元でのさまざまな活動に参加することで、それまで見えなかったものがいろいろと見えてきますよね。
そんな活動をまだ未経験の人たちには、「絶対後悔しないからやってみて」と呼びかけたいところです。
それと、山口七夕ちょうちんまつりにもぜひ「おいでませ~」。
Posted by 開作 真人 at 2008年12月01日 18:33
レスありがとうございます。
地元は栃木市です。
古い街で蔵の街並みがあって、『小京都』『小江戸』などと呼ばれ、都心から約1時間ということもあり、日帰り旅行のスポットとして紹介されることもあります。
昨年の『蔵の街映画祭』の時にボランティアをしたのですが、実行委員会の方達はとても熱心で、映画祭を成功させようと頑張っているのを見ました。
改めて歩いてみると、今まで気付かなかった素敵な場所がたくさんあったんです。
私の住む街も捨てたものじゃない、と嬉しくなりました。
ちなみに萩大志館の方達も萩焼の宣伝活動で来ていらっしゃいましたよ。
山口ちょうちんまつり、商店街が飾られるのですか?
Posted by じゅん at 2008年12月02日 13:04
じゅんさん、お返事ありがとうございます。
栃木県には日光東照宮を見に行ったことがあるくらいで、栃木市のことは正直あまり存じ上げておりません。
宇都宮のギョーザについては、食べにいってみたいと常々思っておりますが…(^^;
話を戻して…。
逆に栃木市の方々は、山口市のことはあまり知らないだろうとも思います。
でも、それぞれに民間ボランティアが活性化のために頑張っているところは共通してますね。
山口市では、中心市街の各家が“小さな美術館”となる「アートふる山口」という催しが毎年10月にあります。
これも、数百人のボランティアスタッフによるものです。
以前わたしもこの「アートふる山口」のお手伝いをしていたのですが、それを通じて気付いたことってすごく多かったですね。
貴重な経験でした。
さて、山口七夕ちょうちんまつりでは、紅ちょうちん数十個を吊した竹が、アーケード街に数百本並びます。
この「炎のトンネル」は、実に幻想的な雰囲気ですよ!
Posted by 開作 真人 at 2008年12月03日 13:55
お返事ありがとうございました。
“バカになれる人”
いい言葉ですね。
私もいつも思ってます。
“とてつもないことをしでかしてしまいそうな強者の気配を感じない” と。。。
なんていうのでしょうか、こう、今にも爆発してしまいそうなエネルギーを持った人が出現したら、もっともっと面白くなるのでしょうね。
Posted by Yumia at 2008年12月03日 14:04
何度もコメントしてしまって、すみません(((^^;)
栃木市はマイナーな街です(((^_^;)
皆さん、日光には行ったことが…と同じことをおっしゃいます。
世界遺産ですし、私も来客があれば地元より日光を案内してしまうかもしれません。
宇都宮餃子については、職場が宇都宮ですので遠方の知人に送ったりしています。
安くて美味しいです。
私の好きな店は一人前210円。
これでも春に30円値上げされました。
山口市の文化的な取り組み、おそらく私の街でもすごく参考になるのではないかと思います。
意識が高い方がたくさんいらっしゃるのでしょうね。
ちょうちんまつり、是非来年にでも行ってみたいです。
Posted by じゅん at 2008年12月03日 19:45
Yumiaさん。
“強者の気配を感じない”。
これまたいい言葉ですね。
人の出入りの少ない土地柄であるがゆえ、周囲を気にせざるをえず、むちゃくちゃなことをやりづらいのだと思います。
わたしもそうなのですが…(^^;
じゅんさん。
もし、来ることができるようなら、事前にメッセージください。
見どころや地元情報など、いろいろとお教えしますので(^^)V
Posted by 開作 真人 at 2008年12月04日 21:58