このほど、ベースボール・マガジン社から「ホエールズ&ベイスターズ 60年の軌跡」という本が発売されました。


ホエールズ&ベイスターズ 60年の軌跡


実はこの本の制作に、「かいさくブログ」が一役買っています。


横浜ベイスターズ山口後援会について書いたこの記事を見られた同社編集企画部の山口真一さんから、5月にメッセージをもらいました。


「横浜ベイスターズ球団創立60年を記念した雑誌を作成するにあたり、球団の生まれ故郷である下関・山口も取材したい。ついては、当時の様子を知る人を紹介してもらえないか」という内容でした。


その後何回かやり取りをし、当社の取締役相談役で、山口市菜香亭の館長でもある福田礼輔さんにご登場いただくことになりました。



昭和30年代の華やかだった下関。
KRYにお勤めだった福田さんは、水産記者だったわたしの父などとともに、マスコミ界で活躍。

大洋漁業創始者の中部家とも親交があり、当時の様子をよくご存じです。



そして6月末、下関市内での取材後に、山口さんは当社に来社。
下関時代の大洋ホエールズについて、福田さんにいろいろと話を聞かれました。



そうして出来上がった記事が、この本の巻末を飾る「ベイスターズの故郷を訪ねて 未来への航海 1950年・山口県下関市、大洋ホエールズ誕生。」です。


ホエールズ&ベイスターズ 60年の軌跡


ホエールズ&ベイスターズ 60年の軌跡
 ↑ 福田さんの写真をアップで。場所は当社の会議室で、背景は大和保男さんによる陶壁



取材にはわたしも同席したのですが、話を重ねる中で「ベイスターズファンは、チームが強かろうと弱かろうと、変わらずファンであり続ける」という話が出ました。


山口さんの記事中にも「ホエールズ(ベイスターズ)は家族」という一節があります。


今年も最下位独走中ですが、それでもファンは温かく見守ってます。



書店に並んでますので、みなさんもこの本、ぜひ手に取ってみてください。




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Posted by かいさく at 20:47│Comments(0)よもやま話
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