6月18日付サンデー山口山口版の「稜線」に掲載したコラム。



「平城京 平城京 名前だけは知っている 平城京 平城京 えっ? 名前しか知らないの…」と始まる歌をご存じだろうか?

あの「せんとくん」がノリノリでダンスする、一度聞いたら忘れられないテーマソング「せんとくんなら知っている」だ。


先日、奈良県で開催中の「平城遷都1300年祭」に行ってきた。

メーン会場の平城宮跡には、以前からある朱雀門東院庭園、各資料館や展示館に加えて、新たに第一次大極殿も復原。

さまざまな映像で当時の様子を紹介する「平城京歴史館」、往時の人々の暮らしを学ぶ「平城京なりきり体験館」などのパビリオンや、ステージショー、パレードなどもあり、歌の続きにある「来て 見て 知って 遊んじゃおう 来て 見て もぉっと 学んじゃおう」が実体験できた。


さて、このように歴史遺産を生かした大がかりな催し、過去に山口県ではあっただろうか?

国会での「奇兵隊内閣」(菅首相)、「逃げの小五郎」(渡辺喜美氏)発言や、NHK大河ドラマ「龍馬伝」への主要人物登場など、“旬”でもある「維新」関連には熱烈なファンも多く、全国から人を呼べる素材だろう。

県内全域での「維新祭」「長州博」等を開催すれば、県内を覆う閉塞感も打破できるのではないか。



以下、コラムでは紹介できなかった会場の様子です。


「維新祭」「長州博」を
 ↑ メーンの入口・朱雀門

「維新祭」「長州博」を
 ↑ 朱雀門から第一次大極殿を望む。間には近鉄の線路が走ってます

「維新祭」「長州博」を
 ↑ 第一次大極殿

「維新祭」「長州博」を
 ↑ 再現された遣唐使船

「維新祭」「長州博」を
 ↑ あおによしパレード

「維新祭」「長州博」を
 ↑ 遺構(展示館内)



山口県庁にしても山口市役所にしても、豊富な歴史遺産を活用した催しにこそ取り組むべきだと思います。

史実を生かした「日本のクリスマスは山口から」「山口お宝展」などは、民間主導の(低予算の)催し。

県の近年実施した(する)大イベントに「山口きらら博」「国民文化祭やまぐち」「山口国体」等々がありますが、土壌のないところからはじめるイベントは、県内外の人たちが周知・納得するまでが大変で、その効果も限定的になるのでは?(間違ってたらごめんなさい)

こういった催しの方が、予算自体は組みたてやすいのでしょうが…。


「龍馬伝」で盛り上がる高知県では、歴史遺産を生かした「土佐・龍馬であい博」を開催中です。

奈良県や高知県のように、“全国から人を呼べる遺産”を活用する大イベント開催を、行政には期待したいです。


ちなみに、山口県では「西の京」といえば山口のことを指しますが、よそに行けば必ずしもそうではありません。

「維新祭」「長州博」を

あまり悠長に構えてはいられないのでは?





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Posted by かいさく at 22:20│Comments(0)稜線
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