9月24日付サンデー山口山口版の「稜線」に掲載したコラム。
1023・31平方キロもの広大な面積を持ち、中山間地の広がる北部地域から、行政、教育、文化、商業等都市機能の集積する中部地域、そして広域交通拠点を中心に臨海地域へとつながる南部地域まで、多彩な市域を持つ山口市-。
今後の「地方」は、人口構造、景気動向、人々の価値観やライフスタイル、国との関係などが大きく変化していく中で、いかに持続可能な地域社会を形成していくかが大きな課題だ。
そこで山口市は、三大都市圏への人口流出を食い止めるだけでなく、逆にそこからの流入も増やそうという「定住自立圏中心市宣言」を、全国で55番目に行った(県内では下関市に次ぐ2番目)。
「中心地域」と「周辺地域」とが機能分担および相互連携・補完し「集約とネットワーク」の考えの下に
1.生活機能(医療、福祉、教育、産業振興など)
2.結びつきやネットワーク(公共交通、道路等交通インフラ、情報通信技術インフラ、地産地消、交流・ 移住促進など)
3.圏域マネジメント能力(人材育成、外部からの行政・民間人材確保など)
を強化し、定住に必要な諸機能を確保していく。
多くの市民が将来への不安を漠然と抱いているが、それを取り除いていく最初の一歩になれば、と切に願う。
1023・31平方キロもの広大な面積を持ち、中山間地の広がる北部地域から、行政、教育、文化、商業等都市機能の集積する中部地域、そして広域交通拠点を中心に臨海地域へとつながる南部地域まで、多彩な市域を持つ山口市-。
今後の「地方」は、人口構造、景気動向、人々の価値観やライフスタイル、国との関係などが大きく変化していく中で、いかに持続可能な地域社会を形成していくかが大きな課題だ。
そこで山口市は、三大都市圏への人口流出を食い止めるだけでなく、逆にそこからの流入も増やそうという「定住自立圏中心市宣言」を、全国で55番目に行った(県内では下関市に次ぐ2番目)。
「中心地域」と「周辺地域」とが機能分担および相互連携・補完し「集約とネットワーク」の考えの下に
1.生活機能(医療、福祉、教育、産業振興など)
2.結びつきやネットワーク(公共交通、道路等交通インフラ、情報通信技術インフラ、地産地消、交流・ 移住促進など)
3.圏域マネジメント能力(人材育成、外部からの行政・民間人材確保など)
を強化し、定住に必要な諸機能を確保していく。
多くの市民が将来への不安を漠然と抱いているが、それを取り除いていく最初の一歩になれば、と切に願う。
Posted by かいさく at 17:04│Comments(0)
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