2012年06月04日

朝市へ行こう

1日付サンデー山口山口版の「稜線」に掲載したコラム(の完全版)。



「まいんど」という冊子(西日本版)の5月号で「朝市へ行こう」との4P特集が組まれた。

朝市へ行こう

「その土地の特産品や郷土料理など、地方に根付いた文化が詰まっている朝市。日常の買い物では得られない、生産者との出会いや地元の人との交流がそこで生まれます。食とのふれあい、人とのふれあいを楽しみに朝市に出かけてみませんか」と呼びかけている。


そこで取り上げられたのは、和歌山県田辺市の「弁慶市」、佐賀県唐津市の「呼子朝市」、高知市の「日曜市」、宮崎県日南市の「港あぶらつ朝市」、岡山市の「備前岡山京橋朝市」、島根県出雲市の「神門通り軽四朝市」、京都市の「静原里の市」、大阪府茨木市の「銭原青空市」、高松市の「田村神社日曜市」、そして下関市の「唐戸市場 活きいき馬関街」。

残念ながら山口市は登場しない。


市農業振興課が作成した「山口市朝市マップ」には、31の朝市が名を連ねる。

朝市へ行こう

しかしながらどれも小規模で、遠方から人を寄せ付ける魅力には、少々欠けている。


以前から提案させていただいているのだが、日曜日のパークロードを一部片側通行にしてテントを並べ、県内一円から生産者が集う朝市を開催したらどうだろう?

「県土一時間構想」によって、この場所には、県内のどこからでも1時間で到着できる。

恵まれた山口県の海の幸・山の幸が生産者とともに一堂に会すれば、広島県や福岡県など広範囲からの集客も期待できるはずだ。

さらに、商店街や旅館・ホテル、観光施設など周辺にも膨大なお金が落ち、人が集まることで新たな娯楽も誕生すると思う。







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Posted by かいさく at 14:46│Comments(0)稜線
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