先日の「山口観光コンベンション協会」の視察研修。

宿泊したのは、広島・福山駅前の「ニューキャッスルホテル」でした。

名前の通り、福山城を眼下に見下ろせます。


朝、部屋を出る前に「もう一度」と思い窓を見てみると、なんと新幹線ホームに16両編成の500系が止まっているではありませんか!



2月28日に引退する「500系のぞみ」です。

一日一往復の消えゆく列車に、こんな形で出会えるとは!

ちなみにこの編成は、福山駅8時31分発東京行きの「のぞみ6号」でした。


500系は、JR西日本が単独で開発した、営業運転300キロを初めて実現した新幹線車両。

1997年3月22日に山陽区間での営業運転を開始、同年11月29日から東京駅まで乗り入れています。


実は、営業運転開始直前の3月17日、マスコミ向けの試乗会に招かれ、広島駅から博多駅まで往復乗車しました。

当時300キロの営業運転をしていたフランスのTGVに乗ったときと比べて「揺れが少ないなぁ」と感じたことを、この記事を書きながら思い出しました。

  


Posted by かいさく at 20:09Comments(0)旅行・出張・県外食事処