2008年04月11日

ちょうちん音頭

以前、このブログでも触れたちょうちん音頭
この記事を参照

先日、久しぶりに踊りました!





6日、二代目花柳寿寛さんの第2稽古場「桜樹館」のお披露目会に招かれました。


屋内、樹齢2千年のカシノキの前では、寿寛さんが「三番叟」を披露


 ↑ 心の有り様によって、さまざまなものにカタチを変えて見えてくるというカシノキ


屋外に出て、桜の前のステージでは、寿寛さんの「春霞」に続いて、みなさんが「湯の町流し」「湯田温泉音頭」を踊られました。




続いて、「桜のもとで皆で『輪おどり』をしましょう」と寿寛さん。

「湯田温泉音頭」「湯田小唄」、そして「ちょうちん音頭」です。

「湯田小唄」は難しかったけど、「ちょうちん音頭」はやはりスローテンポで踊りやすく、やっぱり良いですねface02

昔は、湯田温泉街のあちらこちらで、このような「輪おどり」風景が見られていたとのことです。




ところで、昨年「懐かしの山口の歌」というCDが発売されました。






収録されているのは、山口市にゆかりのある「湯の町流し」「ザビエルの鐘」「湯田小唄」「ちょうちん音頭」「湯田温泉音頭」「山口のんた」「長州音頭」「男なら」の8曲。

紅白出場経験のある神楽坂はん子青木光一島倉千代子といった歌手、西条八十石本美由起といった作詞家、古賀政男や防府市出身・大村能章および鈴木淳といった作曲家などなど、有名どころが名を連ねています。


往時の山口、力があったんですねぇ。




 ↑ CD制作前に、「やまぐちの歌」をピックアップした事前資料です


このCDは、「明日の山口を考える会」によるもの。
山口商工会議所などで販売されています。



夜の湯田温泉街、あちこちでこのような曲が流れるようになれば、「レトロな温泉情緒も出てくるのになぁ」と思った次第。

  


Posted by かいさく at 13:02Comments(0)山口市